アイドリングストップ廃止のメリットと技術革新の可能性 [雑学]

 アイドリングストップ機構によるエンジンの再始動がエンジンや電装品に負担を与えてしまいます。

エンジンオイルやバッテリーの寿命を縮めてしまう可能性が高いです。

近頃ではアイドリングストップの装置を搭載しないクルマも登場しています。

アイドリングストップによるデメリットを改善する他に、違うメリットを受け取ることができます。

 トヨタ・ヤリスに関して、先代モデルのヴィッツと比べると興味深いことが分かりました。

同じ1.5リッターエンジンでCVT仕様のカタログ燃費を比べると、ヴィッツの1リットルあたり21.2キロに対しヤリスは21.6キロと同等以上の数値となっている。

しかも、新しい燃費基準のWLTCモードなので、とても厳格な基準になっています。

ユーザーによる平均実燃費を比較すると、どちらの車種も燃費が15~16キロと大差がないです。

つまり、市街地中心のドライバーでもアイドリングストップを利用しているクルマと同等の燃費を確保しています。

シリンダーの直径とストロークを最適化することで、負荷による吸気量や燃料噴射量の調整も幅広く制御できるようになっています。

さらに、バッテリーや発電機のコストダウンや軽量化に成功しています。

ランニングコストの他に、LCA(ライフサイクルアセスメント)という材料の製造から廃車後のリサイクルまで含めたCO2の総排出量に関して高評価されていて、環境性能が向上していると感じます。

 さらに始動時に負担が大きいタイミングベルトの強度にも余裕ができて、

ベルトサイズを細くできることでカムスプロケットやテンショナーもサイズダウンによる軽量化が図れることになる。

トヨタのパワーユニットには、効率化された設計と製造技術を取り込んで、さらに魅力的なエンジンと変速機に変化しています。

シートベルトとか排ガス規制、燃費向上など環境対策として役に立ち、さまざまな対策が成功するのが望ましいです。
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足立区が住みやすい?治安、学校給食、世論など良好 [住宅・暮らし]

 犯罪や貧困が多いなど、ネガティブなイメージをもっている人はいまでも多いかもしれません。

しかし近年は老若男女が集まる活気ある街に生まれ変わりつつあり、イメージは飛躍的に向上しています。

足立区内の北千住は、「SUUMO住みたい街ランキング2021 関東版」の「穴場だと思う街」で2015年から2021年まで7年連続、1位に選出されています。

北千住は私鉄、JRと路線相互乗り入れのターミナル駅になっています。

都内のオフィス街へのアクセスも良いです。電機大や学芸大などのキャンパスがあるので若者たちも増えています。

新しい住民が流入したり頑張って街をよくする努力をしているのを感じます。

地価や家賃が安く都内で人気地域に無理して住む必要もないと思えば住みやすいだろう。

住みたい街ランキングは不動産屋がどうにかして住まわすためのランキングとう噂もあります。

これが本当ならばこのランキングは参考にならないです。

足立区の悪いイメージが改善してきているとしても、急展開に激変するわけではないので長期的視点でみていく必要があるでしょう。

また、足立区住民の意識に関しても、世論調査で同様の結果が得られています。

足立区民の約ふたりにひとりは足立区を誇りに思っており、区民による足立区への評価も以前に比べて格段に上がっています。

 いまの区長になってから、大きく良く変わった。

道は少しづつ整備されきれいになってきたし、大学や大学病院の誘致、学校給食に力をいれた。

コロナワクチンも、高齢者に続いて5月中旬から基礎疾患持ちの方へワクチン接種券の配布を開始している。

 区内の犯罪件数はこの20年間、減少傾向が続いています。

2001(平成13)年の件数は1万6800件を超えていましたが、2020年には3693件まで減っています。

前年よりも約1000件以上減少し、2年連続で戦後最小の件数となりました。

 なお犯罪件数の多さは23区中19位で、人口比にすると9位。

つまり、23区内で犯罪数が一番多いわけでもなく健闘している。
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AIでガン早期発見!AI画像認証が医療機器承認を検証 [健康]

人工知能(AI)を使って大腸の内視鏡画像から大腸がんやがん手前のポリープをできるだけ早期発見できることが話題になっています。

医療機器として承認されるとなると医学界に新たな流れが生まれそうです。

人間による目視ともなれば、どうしてもミスが起こるのを想定されています。

注意深く見れば見つけられたり、技量不足により他の熟練した医師なら見つけられるが見つられなかった等が生じる。

医師の経験や技量によってもがん発見の精度に差が生まれてしまう。

診察する意思の技量や経験、注意力の違いによりがんの処置が遅れるというのは心理的に受け入れがたい。

そこで、こうしたAIによる画像解析の技術の進歩は、一定した同じレベルでの検査が可能になるので推進してほしいです。

その点このシステムが充実すれば、遠隔地でも、深夜でも休日でもベストの診断が受けられることになるのは素晴らしいです。

AIは熟練医師が積み上げたノウハウを学習データとして積み上げることができる。

画像認証分野はAIの中でも需要が高く、技術も進んでいる分野です。

AIの画像判断スピードは人間とは比べ物にならない。

ノウハウの蓄積も人間よりとてつもなく速い。

AIは医療診断に向いているが、まだ沢山の応用例が出てくるでしょう。

AIが主体になってガンを探し、医師がダブルチェックをする。

そういう体制でダブルチェク以上すれば良いと思います。

選択制があること、患者が納得のいくことが大切です。

一方で、検査をしている人にメリットがあるわけで、検査さえしない人には利益にならない。

また、大腸カメラを受信した方なら体験したことがあると思いますが、上手な医師なら検査あまり苦痛を感じないことが多い。

診断はAIがやるにしても、カメラを操作する医者の技術が必須なので、医師によって苦痛が違ってくる。

また、食事を抜けば検査できる胃カメラと違い、検査前の大腸をスッキリさせるために下剤を使うほうが苦痛をともなう人が多いです。

これ、他の検査と比べて結構負担が大きい。



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ロナウドの行動で株価急落!EURO2020会見でコカコーラ撤去 [サッカー]

6月14日に開かれたEURO2020 (サッカー欧州選手権)の記者会見で、クリスティアーノ・ロナウド選手(ポルトガル代表)が、目前に置かれていたコカ・コーラのボトルを撤去した。

水が入っていると思われるボトルを記者席に向かって掲げて、「水!」と短くも力強くアピールした。

ロナウド選手は、食べ物に注意していて、糖分の多い食べ物を避けてアルコールや炭酸飲料は飲まない。

コカ・コーラ撤去は、ロナウド選手にとっては好みを強くアピールしただけのものだったのかもしれないが、人気を誇る同選手の行動は、EURO2020のスポンサーであるコカ・コーラにダメージを与えた可能性がある。

ロナウド選手の行動と株価に関係があるかどうかは定かではない。

しかし、ロナウド選手がコカ・コーラのボトルを撤去した直後、コカ・コーラの株価は急落して、時価総額は約40億ドル(約4424億円)も下落した。

ロナウド氏の行動について、EURO2020を主催する欧州サッカー連盟は、選手はそれぞれ好むものを飲むことができるとしている。

同連盟は声明で「コカ・コーラは、水やスポーツドリンク、ジュース、コーヒー、紅茶、そしてコカ・コーラなど、様々な好みや必要にあわせた飲み物を提供しています。選手たちは大会期間中、望むものを飲むことができます」「記者会見では、選手には水も提供され、好みにあわせた飲み物を選べます」と説明している。

 プロサッカー選手ならば大会とスポンサーの関係は当たり前の事として認識していなければなりません。

一方で、コーラを飲まない自由意思もあるので、飲まなければ良いだけでです。

どうしてスポンサーを貶めるような行為をするのでしょうか?

そしてコカ・コーラ側としてもEURO2020 (サッカー欧州選手権)の場にコーラを置くのは選手へのリスペクトが不足しているという意見もあります。

選手が飲むのをイメージさせるといよりは、宣伝効果を狙っているのは明らかとはいえ、選手本人からすると、試合前に絶対に飲まないと決めている商品を置かれたら気分が悪くなる気持ちもわかるような気がします。

選手のブランディングに関わる問題だと思います。

自分と一緒に、特定の飲食物の写真や映像に映り込めば、誤解されてもおかしくありません。

大会スポンサーと言えども無理強いはできない。

ただし、会見のテーブルの上にボトルを置く権利がコカコーラとEURO2020のスポンサー契約でコカコーラに認められているなら、株価急落の影響が出ていることは問題となるかもしれません。

スポンサーだから露出と広告効果を狙ってボトルを置くというのは当たり前の契約ということです。

しかし、一流のアスリートがコンディション維持するために敬遠している飲料を、飲みもしないのに会見の場に置いておくというのも変なことです。
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低所得者層が進学断念の理由!親の学歴と格差、大学進学の意義 [社会問題]

低所得者層の親の中でに多いのが「子どもには早く就職してほしい」という考えです。

「大学に行ってもほとんど意味ない」ということを平気で発言する親がいます。

こういう親をもていると、学びたい生徒の障害になっていると感じます。

一方で、大学に"遊び感覚で進学する人がいるのも警戒する必要があるでしょう。

オープンキャンパスや学校説明会ではみえない部分を、入学前からしっかり把握するのは難しいです。

また、低所得者層にとって学力格差も目立っていて、偏差値も低いことが予想されます。

学力をつけないで大学進学、遊ぶことに夢中になり、学校の真相を理解していない保護者が子どもに親の観念を押し付けて、大学進学を無意味だと思い込むようになります。

こうなると大学進学を諦める生徒が多いという結論に至ります。

 大学を"気軽に進学できる場所"ではなく、"気軽に学べる場所"にしていくこと。

よく言われる人生の夏休みという言葉に相応しく、課題提出をサボり遊んでばかりの学生もいます。

自分で学んだものを人生の糧にする大学生活という位置付けで、大学進学する価値を上昇させることが必要です。

一方で、大学側の授業も興味とやる気を上がるような努力をして大きく変化してもらいたいものです。

また、保護者には、子どもの将来を包括的にとらえて、子ども本人にとって本当に価値高い進路へ導いてほしいです。

進学でも就職でも、お金がかかるから学びを諦めなければならないなんて、そんな馬鹿な話はありません。

 大学に行きたい子どもは進学できて、勉強苦手でも他の得意分野があるなら別でキャリアを磨けるような社会になってもよいでしょう。

ある国では、職業訓練校のような学校に進んで電気技師や施工屋さんになっても収入を得られます。

また、大学も大学院も無償なので、子供が自分で進路を決めれます。

ただし、大卒では就職やキャリアアップが難しいという側面もあります。

学士課程だけではなくて、修士まで取るのがかなり一般的になってきていると聞いたことあります。

将来的に日本もジョブ型に移行していく社会になると、「大卒」という肩書は重要ではなくってくるかもしれません。

何を習得して勉強してできることが何なのか、どのような専門知識と能力を発揮できるのかを求められてくるでしょう。

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マイクロソフトがメタバース始動! MeshをTeams対応し3Dアバターで会議 [IT・通信]

Microsoftは、MRプラットホーム「Microsoft Mesh」(マイクロソフト・メッシュ)をTeamsに対応した「Mesh for Teams」(メッシュ・フォー・チームズ)を2022年にサービススタートを表明しました。

Microsoftによれば、既にMesh for Teamsの試験導入を進めている企業があるとのこと。

年間で10万人にも達する新規雇用の従業員に対して、以前からいる従業員との交流にノートPCやHMDを利用してMesh for Teamsを利用することで、没入感のあるサービスで交流する取り組みを実践しているそうです。

従来のように研修所に集結しているような効果を実現できるているという感想が多いと説明している。

将来的にリアルの研修所と、Mesh for Teamsによる研修を駆使して、現実をバーチャルの世界で再現する「デジタルツイン」として活用していく計画です。

MicrosoftによればMesh for Teamsは2022年から順次投入される予定です。

2022年の前半に機能開始のスケジュール調整されているとのこと。

おそらく今までと同様でTeamsのバージョンアップと同時に拡張されていくと考えられます。

近い将来のビデオ会議は、VR HMDやHololens 2を装着して行っているかもしれないを想像すると、ますます期待感が増してきます。

一方で、teamsは会議中に落ちたり、画面共有の強制終了、接続不可など、さまざまな不具合が今でも多く、メタバースに対応になると不安視する声も多いです。

パソコンの稼働がさらに重くなってしまうのであれば、不満の声が多発するでしょう。

と不具合が多く不安定だったりします。

UIの問題解決できるならば、とても興味あるので使ってみたいです。
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会計検査院の指摘件数が最少!ウイルス対策事業の無駄使い続々 [社会問題]

 会計検査院が公表した2020年度決算の検査報告は、税金の無駄遣いや不適切経理など計210件・2108億円を指摘していて、世間に衝撃を与えた。

法令違反に当たる「不当事項」は157件(前年度比48件減)で指摘金額は66億円。

改善を求める「処置要求」と「意見表示」は15件(同1件増)で204億円。

検査を受けて報告までに改善された「処置済み事項」が20件(同2件減)で1837億円だった。

 新型コロナウイルスの感染拡大し、緊急事態宣言期間中の実地検査をすべて中止したため、指摘件数は前年度比で38件減り、2年続けて最少となった。

省庁別では厚生労働省への指摘が59件で最多。

以下、国土交通省27件、農林水産省25件、文部科学省20件、独立行政法人住宅金融支援機構18件と続いた。

 実地検査は20年末や21年4月などわずかな期間に限られ、検査対象のうち実地検査の実施率は10・2%。

18年度より11・2ポイント下回った昨年度から、さらに5・3ポイント下がった。

指摘件数は、現在の集計方法で計算すると167件となる1993年度報告以来の少なさ。

毎年税金の無駄遣いニュースが報道されますが、改善されないまま、新たな無駄遣い問題が発生しています。

国会議員は責任取らないです。

コロナ禍でも、アベノマスクでも、残品があろうが保管料に6億円かかろうが、この責任は、誰が取るのでしょうか?

民間企業なら、責任者はスグに解雇されてもおかしくないほどの大問題です。

指摘された税金の無駄使いは政治家主導のもと、官僚が実施した無駄と官僚主導の無駄があるとも言われています。

これでは政治家がかわったとしても無駄が減らないのは、別の税金の無駄使いが次々に増えているからです。

コロナ感染予防対策に注視しながら実地検査を続けて、オンライン会議やITツールを活用しながら、無駄を改善できるように推進してほしいです。


 ■会計検査院の主な指摘

【持続化給付金】

事業を請け負った一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」が「電通」「電通ワークス」に再委託。
参加業者は延べ723社、最大で9次請けまで。

その中でも不正受給額が約5億8000万円とは驚きます。


【布マスク配布】

福祉施設や全戸配布用に調達した約2億8000万枚のうち約8200万枚が倉庫に保管。

8カ月の保管料は約6億円(厚生労働省)

不良品が発生し、検品作業に約21億4000万円(厚労省、文部科学省)

アベノマスクの在庫はどうするのでしょうか?

保管だけでも億単位とは、桁が違います。


【雇用調整助成金】

不正受給額が約3億円(厚労省)

【GoToキャンペーン】

「トラベル事業」のキャンセル料で国が負担した1157億円が関連業者間で公平に分配されているか把握していません。

自動車免許の合宿や語学研修など「トラベル事業」対象外の83件に給付金を支給しました。
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「空飛ぶ車」型式証明開始!耐空証明との違い?課題は? [経済・投資]

SkyDrive(スカイドライブ)は「空飛ぶクルマ」(eVTOL)と「物流ドローン」を開発して頑張っています。

国土交通省が「空飛ぶクルマ」の型式証明申請を受理してことで、型式証明の運用がスタートしたということです。

航空機には自動車でいう車検のような「耐空証明」というものがあります。

多数の国が空飛ぶクルマの実用化に向けて研究開発しています。

日本ではSkyDrive社が先導を担っていて期待されています。

航空法が適用される航空機のカテゴリーは4つあり、飛行機、ヘリコプター、グライダー、飛行船です。

この航空機を飛ばすために国土交通省・航空局の許可を貰わないと空を飛ばせることは出来ません。

このお墨付きは基本的に毎年取得する必要があります。

その際の検査基準として、設計・製造過程・現状の3つの項目で検査します。

「型式証明」を得る事によって、設計・製造過程を耐空証明の検査時に省くこと事ができます。

設計と製造過程については、あらかじめ許可を貰っておくための証明制度ということです。

逆に型式証明が無い機体は耐空証明を取得するたびに、一年に一回は3項目の全ての検査を実施しなくてはいけないです。

とても面倒ですし、運航する事業者としては管理がとても大変です。

そのため、事業参入するには労力が負担となって継続して経営しているのは辛いです。

技術革新と法制化の両方が機能しなければ、「空飛ぶクルマ」は進歩しないです。

近い将来に向けて「空飛ぶ車」を量産体制を確立するために、初期段階のスタートを切ったと感じます。
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渋沢栄一『論語と算盤』読むべき理由!令和に生きる価値観 [経済・投資]

渋沢栄一は、武士の出ではなく、富裕な農家出身です。

渋沢栄一の功績は経済面だけでなく精神面においても近代日本の発展を支えたことにあります。

渋沢栄一の名著『論語と算盤』に気軽に親しむために編成されています。

論語の朱子学的な解釈は封建制を支えるために編み出された解釈です。

近代国家にはそぐわなくなったものを渋沢が道徳経済合一説で時代に合った解釈を示して、その解釈を実践しました。

第一部では『論語と算盤』が書かれた背景、渋沢の人生や思想が解説されている。

第二部では『論語と算盤』の現代語での抄訳を収め、第三部では「渋沢栄一のビジネスマインド」として提示する。

人間性や共感が強く求められる時代にも通用する名著でしょう。

また、孔子や渋沢栄一を学ぶ前に、日本人はまず新渡戸稲造の「武士道」を学び直すべきでしょう。

学問を学び直す「リカレント教育」が持て囃されていますが、実際は人となり、人間力にフォーカスしたリベラルアーツ教育が日本人には必要です。

混沌とした価値観の移り変わりの現代にとって、思想や宗教的な概念は今の日本人にとって大切です。

 時代を超えて読まれる古典には素晴らしい価値があります。

明治の知識人たちの礎には教養があるので古典は大切です。

「論語と算盤」はイチオシ書籍図書というより、読破するほうがよい人生の教科書のような存在かもしれません。

 お金は使い方によって、人や社会を助けるものになる。

その考え方を理解するために『論語と算盤』は読んでおきたいです。

現在はキャッシュレス化が進行していて、お金はよりツールに近くなると思います。

そのため『論語と算盤』の思考回路が大切になるでしょう。





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ガソリン高騰で補助金に非難!ガソリン価格と経済効果が薄い理由 [社会問題]

 原油高騰を受け、政府はレギュラーガソリンの価格が1リットルあたり170円を超えた場合に石油元売り会社に補助金を出す方針を固めました。

政府は新たな対策として石油元売り会社に1リットルあたり5円を上限に補助金を出す方針です。

補助金の基準としては、レギュラーガソリン全国平均価格が1リットルあたり170円を超えた場合を想定しています。

補助金あると、中抜き、天下りが発生し、自分達の影響力を維持するのが困難だからです。

官僚の大いなる利権。

自民党の伝統的な利権分配政治は、国民全体から多く集めた税金を使って、業界団体に恩を売って、
選挙時に票で回収している仕組みです。

減税や課税停止や廃税では、国民全体に恩恵があるため、恩を売る対象が存在せず票で回収できない。

選挙が夏までないから国民に目を向ける必要がないからだよ。

当然、来年の参議院選挙の頃には国民は補助金の話題は忘れてると考えているのかもしれません。

石油元売り会社および総合商社に恩義を売ってるだけです。

補助金は元売りや小売りの懐に入ってしまい、消費者に届かない可能性があります。

法人減税したのに、企業側は自社でため込んだり自社株買いや内部留保を積極的に行いそうです。

これでは賃金アップへの効果は長い期間ありません。

同様に元売りへの補助金では、小売価格の値下げ効果はあまりないという意見もあります。
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