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紅白歌合戦の不人気加速!視聴率低下、紅白拒否の歌手など問題増加 [歌手バンド]

 ゲストや特別企画などの工夫をこらしながらも、近年、紅白歌合戦の視聴率は苦戦しています。

最高視聴率を記録したのは、1972年の80.6%。

1980年代前半は70%台をキープし、大晦日は紅白を見ることが国民的行事となっていた。

しかし、80年代後半からは下落傾向になり、平成元年(1989年)には開始時間が早まったが、平均視聴率は42.7%。

視聴率低下の理由として、視聴者の高齢化です。

男女年齢層別の個人視聴率を見ると、65才以上の女性が最も多く、次が50~64才の女性になっている。

若者に見てもらおうと、演歌枠を削って若いアーティストを増やしていますが、高齢者層が知らない歌手ばかりでついていけないと無関心になります。

どうにも年代の好みの相違が原因で明らかにマーケティングを失敗しています。

 近年では、紅白のオファーこなくなったベテラン歌手の卒業も相次いでいる。

五木ひろし(73才)が出場者発表の1か月前に「大きな区切りをつけた」と紅白の卒業宣言しました。

 以前は紅白出場のメリットは大きかった。

紅白出るとCDの売り上げチャートは上昇し、地方でのライブのチケットもよく売れた。

地方では紅白出場歌手という評価が、知名度と好感度が上げました。

CM契約が決まりやすく、ステージ料が何倍にも跳ね上がったそうです。

紅白出場するしないが将来の収入に大きく影響してしました。

 しかし、今となっては紅白の出場から得られる効果が激減しています。

テレビの影響力が低下したため、アーティストはYouTubeやインスタグラムなどのSNSを通したファンとの交流を重視するようになりました。

さらに、コロナ禍でオンライン配信ライブをするアーティストが多くなり、テレビよりもネット配信のほうが経費削減できて売上を最大限に伸ばせるのを知ってしまった。

ギャラと出演によるメリットが見合っていれば良いのですが、そうでもないようです。

リハーサルが複数回あって拘束時間が長いし、制約が厳しいわりに報酬は激安であれば、ギャラ以外に価値を見いだせないと出演したがらないのも無理もないでしょう。

国民的な歌手や大ヒット曲がない以上、紅白はただの歌番組になってしまい、好きな歌手が出る時にだけ観るだけの人も多いでしょう。
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ハードロックカフェの大阪店閉店!コロナ禍で業績悪化と事業再編 [歌手バンド]

30年近く洋楽ファンらに愛されてきた「ハードロックカフェ大阪」(大阪市中央区)が今月末に閉店することが分かった。

新型コロナウイルスの影響で経営が圧迫されていることが背景にある。

ハードロックカフェは昭和58年7月、東京・六本木に日本へ初出店し、現在は東京、横浜、京都、大阪に計7店舗がある。

ところが、2020年5月末には福岡店を閉店しており、コロナ禍による業績悪化が懸念されていた。

福岡店も閉店によって、事業再編を進めているもようだ。

 大阪店は、難波の大阪球場跡地で開店したが、再開発のため現在の御堂筋沿いのビルに移転した。

ハードロックカフェは著名ミュージシャンの所有物などが数多く飾られる内装で知られ、大阪店には人気ロックバンド「B’z(ビーズ)」のギタリストで、大阪府豊中市出身の松本孝弘さんのギターが飾られている。

閉店について国内の店舗を運営するWDI(東京)は「コメントできない」としているが、関係者によると、大阪店は1月末に閉店し、店舗跡地には4月から別のテナントが入居する予定という。

 ウェストコーストに憧れていた世代には、ハードロックカフェや米軍基地の街は大事な場所のひとつだった。

ハードロックカフェで洋楽を味わいに行きたいと思う人が少なくなってきた背景も影響しているのかもしれません。
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浜崎あゆみ全国ツアー中止!全36ライブ公演の返金・損害 [歌手バンド]

歌手の浜崎あゆみが19日、公式サイトで全国ツアー「ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2020」の延期公演を含め、全公演計36公演「サイゴノトラブル」を中止すると発表した。

観客が多く一番蜜になるところだから、しばらくは難しいでしょう。

浜崎あゆみファンに限らず、コロナウィルスが終息しない限り、全ての密となるコンサート等のイベントは無理です。

屋外イベントだって、今年はことごとく中止なんだからやむを得ないと思う。

浜崎あゆみのように中止になればいいけど、返金に伴う手数料を減らしたいのかずっと延期のままにしてる同社のアーティスト。

早く返金してほしいです。

あゆはちょうど子育てに時間費やせるからいい機会だと思う。

体も少し休ませてまた終息したらツアーしてください。

浜崎あゆみがやるような大規模なライブツアーは様々な分野のスタッフが大勢携わって成り立ってるだろうし、キャンセルとなればその人達の仕事が一気になくなる。

しかも軒並みだし、黙ってても印税が入るアーティスト以上に苦境に立たされてるでしょう。

あゆの場合は36公演もあり代替えが難しいから中止にしたと思いますよ。別にavexに限らず3~5月のライブが延期のままの歌手はいくらでもいます。

転売屋が2割還元のペイでチケット買いまくってたから、そういう金を少しでも長く凍結しておいてくれた方が他の消費者の利益になる。

そして、ファンは延期でも実施の可能性がある方が嬉しいだろう。

少なくとも浜崎あゆみさんみたいな大御所が全てキャンセルしてしまうと、若手アーティストは到底ライブ開催できないでしょう。

自粛警察みたいな騒ぎまくる輩もいるし、もしライブを決行するならSNSなどで誹謗中傷したり脅迫電話などやりたい放題でしょう。

あゆだけじゃないけど、今後誰も開催できる気がしない。

誰かが開催するのをお互いに様子見してて、結局誰も開催できない世の中になりそう。

ライブで持ってると言っても過言ではない音楽業界、芸能界にとってこのままになると、マスコミ、広告に波及して、損害が甚大です。

東京事変の時の世間の反応見たら、誰だって先陣切りたくないだろ。

CDが売れない時代、アーティスト達はライブというエンターテインメントで生計を立てていた。

そのコンサートが開催できないとなると本当に死活問題だろう。

オンラインで有料配信したりDVDの売り上げにしたって、コンサートとその場でのグッズ売上の比ではないだろう。

YouTuberだけになられるのは嫌だし、そう思う人は少なくないはずだから、復活するのが待ち遠しいです。

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東方神起とBTSが勝負!NHK紅白歌合戦の出場枠どっち? [歌手バンド]

 K―POPが日本で第3次韓流ブームを席巻しているのは本当でしょうか?

年末の「第69回NHK紅白歌合戦」は、どの韓流グループが出場するのか話題になっています。

女性グループは2年連続で「TWICE」の出場が決定しているのではないかと言われています。

その一方で男性グループの出場枠が注目を集めています。

実のところ2018年6月に全米ビルボードのアルバムチャートでアジア圏初の首位の1位を獲得した「BTS」が最高位でした。

しかし、秋元康とのコラボ企画が持ち上がったことで突然の中止となったそうです。

その後に急きょ沸き上がったのが「東方神起」で、7年ぶりの出場枠を狙うことになりそうです。

東方神起は2015年から兵役で芸能活動を2年間中止していました。

歌手活動を復帰して後も不動の人気でした。

昨年から全国5大ドームツアーは追加された3公演も含めて17公演が開催されてきました。

また、2018年9月に3年9カ月ぶりにアルバム発売して紅白歌合戦の前までに気合が入ってきていて、紅白出場も射程圏内だと思われます。

 東方神起は6月に日産スタジアムで3日間単独公演を成功させて22万人を動員しています。

また10月7日からのNHKドラマ「主婦カツ!」の主題歌を担当しています。

つまり、NHK側の選考基準の「紅白開催年の年間活動実績」と「世論の支持」を参考にして、紅白出場枠を掴み取れる可能性もあります。

一方で2018年の東方神起ヒット曲が少ないので、BTSも選ばれるかもしれません。

BTSは日本でのファンクラブの会員数もウナギ乗りで評判も人気も根強いです。

ファンは政治的問題は抜きにして文化的な交流を切望しています。

日本国内でBTSへの批判はないので、韓国の制作側の諸事情が原因だけであって、BTS自身としては日本で活躍したいと考えているでしょう。

 第2次韓流ブームの頂点を席巻していた11年には「東方神起」「少女時代」「KARA」の3組が紅白出場した。

しかし今は、第3次韓流ブームに突入していて、上記の3組が出場できるか否かは微妙です。

でも、現実的に考えると、東方神起とTWICEが濃厚です。

東方神起とBTSを比べると、BTSは勢いがありますが、東方神起の方が日本での活動期間が長く、紅白に出場した実績があり、根強い人気があります。

勢いよりも実績を優先するならば、東方神起が7年ぶり、4回目の出場枠を得られる可能性が高いです。
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YOSHIKIの貧乏説を全否定!緊急手術後の印税以外の収入源がヤバい [歌手バンド]

 人気ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIがロサンゼルスで頚椎の緊急手術を受けることを同バンドの公式サイトで発表したのは10日のことだった。

16日に頚椎人工椎間板置換術を受けるそうです。

09年に頚椎椎間孔狭窄症と診断され、頚椎椎弓切除、頚椎椎間孔切除の手術を受けたが、約半年前に頚椎椎間板ヘルニアが悪化。

手や腕にマヒや強度のしびれといった症状が表れ、演奏もままならない状態だという。

医師によると、今の首の状態のままではアーティスト生命に支障をきたすばかりか日常生活にも影響が出るというから心配の声が高まっています。

近年のXは大晦日の紅白に出場したり、各所でライブ活動をこなしていたので無理がたたったのかもしれません。

ただし、凄い人なのかもしれないけど、毎回、手術後には予定されていたコンサートの延期or中止のパターンです。

これではプロとして健康管理できないのはダメですし、まわりに迷惑かけすぎです。

 YOSHIKIだけは仕事のたびにロスから来日してイベントに出演しているそうです。

YOSHIKIはロスに豪邸を所有していて維持費や管理費が半端ないでしょう。

プライベートジェットで移動したり、ボディーガードや謎の白人美女を引率するなど豪華絢爛な演出を披露していると経費がものすごい金額になりそうです。

しかし、Xの楽曲のほとんどの版権を持ち、毎年巨額の印税が入る億万長者ですから、アメリカと日本を行き来するライススタイルをしていても問題にならないのでしょう。

YOSHIKIは、一般のサラリーマン1人が一生かけて稼ぐお金の何十倍何百倍のお金を稼いできています。

確かに払う税金の納税額もとんでもない額でしょう。

。それを考えても、金持ちの芸能人が一時期だけ収入が途絶えたとしてもスグに金欠になるとは考えにくいです。

今回のYOSHIKIにいろいろと世界最高峰医者を紹介してくれたのが友達のマークベニオフです。

彼は資産が4500億あるアメリカIT界の重鎮です。

ハリウッドが初めて日本のバンドのドキュメンタリー映画を撮ったwe are x快進撃しています。

このレベルになると金欠とかそういうレベルじゃなくて、金なんて考える必要がなくなる価値観になっているのでしょう。

裏を返せば、金は使っても使いきれないほど所有しているかも。

次のアルバムで世界制覇の使命の為に動いてた矢先のニュースだと思われます。

どんだけ金を稼いでるかを記事にしてくれたほうが現実味あります。

日本ツアーやればチケットは完売するのは当然として、海外公演、カーネギホール二日間も完売。

楽天のCM、映画we are xの成功も目立ちます。

また、ニコニコのYOSHIKIチャンネルでアーティストナンバーワンのチャンネル登録者数、高額のディナーショーを開催すると予約完売…終わりがないくらい出てきます。

印税だけではなくて、様々な収入源を確立しています。

浜崎あゆみのインスタに辛口コメント殺到にマスコミ批判も! [歌手バンド]

浜崎あゆみのインスタグラムに投稿されている写真に対して、たくさんのツッコミと辛口コメント猛烈な沸き上がっています。

昔の歌姫の“迷走”が止まらないとの口コミは本当でしょうか?

昨年に突然、過去のツイートを全消去してしまったり、CDの売り上げも低迷していて、歌姫の迷走ぶりによって動向がきになっていたファンは多かった矢先に…

昨年12月23日、1カ月限定と発表してインスタグラムを開始しました。

クリスマスツリーと笑顔、豪華な食事などのプライベート写真など、ファンでもドン引き必至のセクシーショットには興ざめさせているようです。

かつての「歌姫」も今や「ネタ姫」!とまでいわれてしまっている有様です。

マドンナや海外セレブみたいな雰囲気を意識したのでしょうか…

ただのニューハーフみたい!!とのコメントまで出ています。

クビの太さと整形したのか定かではないですが、キツい顔立ちが不評なのかもしれません。

いろいろ厳しい意見がありますけど、女性でありたいんでしょう。

往生際が悪いのかもしれませんけど、誰だって頑張りたい気持ちはあるでしょう。

いつまでも女でありたい、男は男として強がりたい。

しかし、女性のほうが女として輝ける賞味期限やタイムリミットが早いです。

女性のほうが若干ですが、女性であり続けたい女性の歴史をたどるとオードリーヘップバーンもしかりだけど。

赤いスリップを着て大股に開きで椅子にまたがっている姿は、確かにやり過ぎ感はあります。

けど、これも仕事の撮影なのだから、いちいち面白おかしく批判酷評しているマスコミ等のほうが痛々しいですね。

何をしても悪く報道されてしまう浜崎あゆみがちょっと気の毒に思います。

落ち目になったと言っても、マスコミのウソまみれに埋もれてしまうのは可哀そうです。

アラサー女子が薄着で歌っても悪く無いでしょう。

あゆは努力してる女性をバカにしないし、その生き方が支持している女性も多いです。

相手がどうだろうと犯罪もしてない人に対して、誹謗中傷を書き込む人間がネット上の声には飽々します。


指原莉乃に批判殺到!紅白歌合戦「AKB48で出ます」に松本人志が爆笑 [歌手バンド]


20日放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)で指原莉乃の番組冒頭のトークを巡ってプチ炎上しました。

ゲストにバカリズムを迎え、パネラーに石原良純も出演していました。

指原のHKT48が「紅白に落選してショックで泣いた」という発言に対して、松本人志は「なんか嘘くさい」と疑心暗鬼の返しをしてきました。

指原は「私はAKB48で出ます」と発言したときに、松本が早速つっこんで疑いを力説しました。

指原はHKT48の後輩たちを紅白に連れて行ってあげられるかなと発言していたけど…

松本がいうように「嘘っぽい」と誰もが思いますよね。

また、東野幸治のコメントが的をついていました。

「そうやったら今回は責任とってAKBでは辞退して、私はHKTで出ます。とかないの?」

という東野の意見は直球で「そのとおり!」だと思います。

案の定、指原は紅白出るのを公言していて笑えます。

面の皮厚いとうか、神経が図太いというか、ここまで自己中心的でなければ生きていけないのが芸能界なのでしょう。

ネット上ではプチ炎上していたのも頷けます。

「まじでどの面下げて出るつもりなわけ?指原ひくわ。HKTだろお前。」

「指原最低だな!!全く後輩の事考えてない。」

「自分だけいい思いしてるだけ。熱く言っても伝わってこない。」

「指原はなんでワイドナショーに出れるの?正直発言もくだらなくて面白くない。正月特番にも出るんでしょ。」

指原は自分でイメージダウンしてるのに気づいているのかしら?

世間では、こういう類の人たちを天狗だと定義しているのでしょう。

おそらく、紅白に出れるならAKBでもHKTでも何でも構わないのでしょう。

ただ目立ちたい願望が強いだけでの強欲女だと言われても仕方がない!

AKBファンの方々は、SKEやHKTの子達が両方で歌うのどう思ってるんだろ?

HKTの後輩は、指原をうとましく思ってるんじゃないかな…

自己中の金欲の塊で、後輩すら道具としか思ってないのでしょうか。

ももクロ初のアメリカ公演! 百田夏菜子のえびぞりジャンプに4千人が絶叫 [歌手バンド]

アイドルグループ・ももいろクローバーZが、米・ロサンゼルスで現地時間2日、北米最大のアニメコンベンション『Anime Expo』のメインアクトとしてライブを行った。

やっぱりももクロは、アウェイに強いなぁ。やってくれると思ってました!

『Anime Expo』は、アニメやマンガなど、米国における日本のポップカルチャーの人気をけん引するイベントに参加した友達がいます。

ももクロがアメリカでライブを行うのは初体験ですけど、会場のMicrosoft Theaterには、4,351人の観客が集結しました。

メンバーが「Here we are,Los Angels!」と叫ぶと、観客もペンライトを振りながら、熱狂的な声援で迎えた。

今回、ももクロは『美少女戦士セーラームーンCrystal』の主題歌「MOON PRIDE」や「ムーンライト伝説」、初披露した『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の主題歌「『Z』の誓い」の英語ver.である「Pledge of "Z"」、「CHA-LA HEAD-CHA-LA」など、アニメ関連の楽曲を中心に全14曲を披露して大絶賛でした。

代表曲「行くぜっ!怪盗少女」では、リーダーの百田夏菜子が見事なえびぞりジャンプを披露し、観客たちを驚かせた。

関ジャニ∞の番組に出演していたAKBグループの須田亜香里のエビ反りには勝てないかもしれないけどよく実践したなぁ。

また、オープニングでは、コラボレーションシングル「夢の浮世に咲いてみな」を引き出しだしました。

また仲が良いアメリカのロックバンド・KISSから、ポール・スタンレーとジーン・シモンズがゲストとして登場するとはサプライズゲストは豪華ですね。

どんな話題で盛り上がったのか参加者だけが味わえる特典は羨ましいです。

 しかし、外国人が大好きなアイドルのランキングは興味深いです。

1位はAKB48グループ。2位きゃりーぱみゅぱみゅ。3位BABYMETAL。

ももいろクローバーZはまだまだ圏外だけど頑張るしかないです。

ももクロがいくら頑張っても、今のところレベルが違いすぎるかもしれません。

AKB48やきゃりーぱみゅぱみゅの1/100も人気はないけど、やるしかないでしょう。

AKBがアイドルの中では一番で大人気だと断言できるのか微妙です。

そもそもアイドルというジャンルが一緒なだけで実際は違う土俵で勝負してるんだから比べるなんてあまり意味がないでしょう。

名倉七海、19歳女子大生エアギター新チャンピオン!『ナナバウアー』『ななみん斬り』がイイね [歌手バンド]

昨年フィンランドで開催された『エアギター世界選手権』で優勝した名倉七海さんの言葉が印象に残ります。

「負けたくなかったので頑張りました」

19歳の女子大生。

4月22日には吉田拓郎の曲をカバーしたファーストシングル『ふざけんなよ』を発売する彼女に、エアギターについて伺った。


●勝因は何?

決勝大会は第1ステージと第2ステージがあり、第1ステージは自分が用意した曲でパフォーマンスができるが、第2ステージはその場で課題曲が発表されるため、即興でパフォーマンスの内容を考えなければならない。

「嬉しいことに、第1ステージは1位通過だったので、第2ステージの出番は一番最後でした。

構成を考えたり、他の人のパフォーマンスを見たりしながら出番を待ちました」

他の人が凄いパフォーマンスをしている姿を見てしまったら、不安になるのが凡人ですけど彼女は違いました。

不安にならないといえばウソになるけど、ステージに立つ時は、後悔しないように全力でやって楽しむようにしているので、『大丈夫!』と言い切れる彼女はたくましいです。

ステージでは、客席の端から端まであちこちに移動するパフォーマスや体力が素晴らしいです。


もともと所属していたアイドルグループが解散。

その後も練習を一人で続けていたのは、ファンとの約束を果たすためだった

名倉七海はエアギターアイドル、テレパシーのメンバーとして2012年にデビューした。

5人組のセンターで活躍するも2014年に解散。アイドル時代にファンの間で交わした「エアギター世界一への挑戦」を、ユニット解散後も一人で続けていたのだ。

絶対に優勝しないといけないと思って、ユニットが解散した後もずっと練習をしていた努力家です。

負けん気が強くて勝負師の女性は強いですね。

エアギターの練習はシンプルだけど濃密な時間のようです。

スタジオにこもって、鏡を見ながらどうやったら格好よく見えるかを徹底的に分析して研究します。

究極の自分のテクニックを追求するのが斬新であり職人技です。


●『ナナバウアー』と『ななみん斬り』

名倉七海の脳内は忙しい。何かの動きをエアギターに取り入れられないかと、センサーのようなものが働いている。

動き(技)の引き出しは、たくさんある方が良いのだ。実は世界的俳優、三船敏郎の『七人斬り』の動きをモチーフにした『ななみん斬り』という技も生み出している。

古武道の盾のやり方を父親から教えてもらったとのこと。

海外の大会だったので、日本らしさを取り入れようと思い、衣装も和風の柄にしたのが良かったですね。

『イナバウアー』のように体を反り返る『ナナバウアー』も編み出して技に取り入れた。

エアギター世界大会で披露して、大歓声を浴びた。

小学校時代から運動音痴だったというのだから驚きます。

中森明菜さんのファンで、『少女A』『DESIRE(デザイア)』など、色々な曲をひとりカラオケで歌うそうです。

エアギターのチャンピオンだけど、本物のギターを持っても凛々しい名倉七海はカッコイイですね。

吉田拓郎の名曲もカバーしていて勢力的に活動の幅を広げているのは素晴らしいです。

ファーストシングル『ふざけんなよ』のダンスの振り付けは自分で考えたときいて驚きました。

今度の活躍が楽しみです。

顔出しNGで人気の理由は?顔見せない歌手の販売戦略はコレ [歌手バンド]

普通に考えると顔出ししたほうが活動しやすい気がするが、“顔出ししない”アーティストは将来的に顔を見せるべきなのだろうか?

メリットとデメリット、両方の側面から考えていきたいと思う。

先日行われた『第57回グラミー賞』の授賞式では、顔を見せずにパフォーマンスをしたシーアが話題を集めました。

日本でもGReeeeN、ClariSなど、ブレイク以降もメディアに一切顔出しせず活動しているアーティストは多い。

一方で、「フライングゲット」を歌うシルエット動画が話題となり、デビューアルバムでTOP10入りを果たしたGILLEのように、顔を見せる活動スタイルに切り替えたアーティストもいる。


アーティスト戦略としてはマイナス

 “顔出ししない”といっても理由は様々だが、日本の場合はプライベートの事情やプロモーションの戦略、という理由が多い。
 
GReeeeNもアーティスト活動と並行して“歯科医”を営んでいることが、顔出しが実現しない理由のひとつであることが知られている。

2010年にメジャーデビューして以来、イメージイラストのみで登場し、メディアやコンサートなど一切顔を見せてこなかったアニソンユニット・ClariSは、デビュー当時は中学生という事情もあって、基本的なプロフィール以外を伏せて活動。

アニソンイベント『リスアニ!LIVE-5』では「ついに顔出!?」とまで言われていたが、ヴェールを被り、強い逆光に照らされていたため、結局顔は識別できず、いまだ素顔は明かされていない。

 顔出しをしないことによるデメリットとしては、テレビでの歌唱パフォーマンスができないなど、プロモーションの場が限られていることが挙げられる。
 
また、普通のアーティストのように新譜を出した後、イベントやツアーで全国をまわる、という手法がとれないため、コアファンをどう定着させていくか?

アーティストの戦略を立てる上で致命的とも思えるが、GReeeeNやClariSはこうしたデメリットを払拭し、固定ファンを獲得しているのはすごいです。


顔出ししない“理想のアーティスト像”

 まず一番重要なのは「楽曲の品質が良いこと」です。
外見の見た目でのアピールができないと、情報量ゼロの状態のリスナーはどうしても音に集中する。

その不利な状況を埋められるほど、聴覚に熱く訴えかけてくるような衝撃のある楽曲が必要です。

 また、以前、GReeeeNの担当者に話を聞いたときに、とても印象的だったことがある。

NHKホールで初のファン感謝祭『緑一色歌合戦』での出来事が興味深いです。

同イベントは初のリアルイベントとなったが、これまでのスタンスを貫き、メンバーがステージに上がることはなかった。

生電話で肉声を聞かせたり、姿や動きを映像で細かに表現できるモーションキャプチャーで登場したり、感極まり涙するファンもいたという。そのポイントは“いかにファンのイメージを壊さずにリアルに近づけていくか”ということ。

聴衆が各自で“理想のアーティスト像”を思い描けたことが、熱狂的なファンを獲得した要因のひとつです。

 最近はネットでアーティストのパーソナルな部分を知ることができるようになり、これまで遠かったアーティストも身近な存在となった。

顔出ししないアーティストは、見せないからこそのカリスマ性を持っています。

そのカリスマ性を保持するために、顔出ししないで“想像の余地”を残しておくことが重要なのではないだろうか。
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