「空飛ぶ車」型式証明開始!耐空証明との違い?課題は? [経済・投資]

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SkyDrive(スカイドライブ)は「空飛ぶクルマ」(eVTOL)と「物流ドローン」を開発して頑張っています。

国土交通省が「空飛ぶクルマ」の型式証明申請を受理してことで、型式証明の運用がスタートしたということです。

航空機には自動車でいう車検のような「耐空証明」というものがあります。

多数の国が空飛ぶクルマの実用化に向けて研究開発しています。

日本ではSkyDrive社が先導を担っていて期待されています。

航空法が適用される航空機のカテゴリーは4つあり、飛行機、ヘリコプター、グライダー、飛行船です。

この航空機を飛ばすために国土交通省・航空局の許可を貰わないと空を飛ばせることは出来ません。

このお墨付きは基本的に毎年取得する必要があります。

その際の検査基準として、設計・製造過程・現状の3つの項目で検査します。

「型式証明」を得る事によって、設計・製造過程を耐空証明の検査時に省くこと事ができます。

設計と製造過程については、あらかじめ許可を貰っておくための証明制度ということです。

逆に型式証明が無い機体は耐空証明を取得するたびに、一年に一回は3項目の全ての検査を実施しなくてはいけないです。

とても面倒ですし、運航する事業者としては管理がとても大変です。

そのため、事業参入するには労力が負担となって継続して経営しているのは辛いです。

技術革新と法制化の両方が機能しなければ、「空飛ぶクルマ」は進歩しないです。

近い将来に向けて「空飛ぶ車」を量産体制を確立するために、初期段階のスタートを切ったと感じます。


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