吉野家が黒字と鳥貴族が赤字!外食チェーン店の売上げ競争の結果 [食品・お店]

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吉野家と鳥貴族は外食でも同じジャンルではない。

客単価や客層も違うのだから、同じ物差しで測るのは違うかもしれません。

吉野家の顧客は、値段が安いからではなくて牛丼を食べたいからで、吉野家の牛丼が食べたいからという理由で通っています。

吉野家好きな人は本当に吉野家の牛丼だけが大好物になっていて根強い人気です。

ブランドとして定着している成果だと思います。

吉野家が勝ったというが、もともと牛丼チェーンの中で一人負けと言われ、ほんの一年前には巨額の赤字を計上した会社が、なんとか黒字に復帰した。

高くても吉野家を選ぶとか書いてる人がいるが、吉野家は2014年に値上げしたことで、売上が激減して 経営悪化した。

今期の半期決算でも売上は1070億と前期の1003億から そんなに伸びたわけではない。

利益が回復したのは 牛肉価格が下落したのは大きいでしょう。

牛丼もさることながら定食メニューも増えて選択肢が増えたし、Tポイントカードでポイントを貯めたり使ったりすることもできるようになった。

「牛丼なら吉野家のが一番好き!」

「すき家とかも食べるけど、牛丼食べたいなーと思って思い浮かべるのは吉野家の味」

という声もあります。

従業員の負担が気がかりではあるが、商品力は増したと思うので頑張っていると感じます。

一方、鳥貴族はどちらかというと、他と比べて安いからという理由で食べに行っていた。

鳥貴族は安いが、店舗ごとに味もまちまちという意見があります。

店によっては塩かかりすぎだしタレなんて食べられたもんじゃないそうです。

さらにトイレが汚い店舗が多い。

トイレが汚いと間違いなく店内も適当な清掃だと思ってしまう。

店内と店員の清潔さ、毎回食べたくなる定番のメニューは必要でしょう。

また昔の鳥貴族を知っている人によると、残念なくらい料理がグレードダウンしているようです。

具材が減ったり、盛り付けが減ったり、妙に値上げ絶対しません!と公言しないほうが楽だったんのではないでしょうか。

急激な成長戦略に人員を育てる手間暇を犠牲にしてしまったのが大きな原因ではないかと思います。

鳥貴族は、鳥貴族に行こうという理由付けができなければ、この先ずっと悪化する可能性もあるでしょう。


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