白キップの交通違反で赤青キップの違い [社会問題]

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交通違反によって警察官が切るキップには、色によって違反の重度に差異があります。

赤キップは飲酒運転など一発で免許停止・取り消しになる悪質な違反、青キップは軽めの違反で切られるものです。

この2種類とは違って白キップも存在します。

白キップというのは、どんな交通違反で該当されるのでしょうか。


■白キップの交通違反は3種類

警察官が真面目に取り締まる交通違反の中には、スピード違反や駐車違反などいろいろあります。

違反の度合いによって懲役の期間・罰金額・反則金額に違いが生じます。

また免許取消や免許停止になる基準点となる数も、違反について定められています。

ほとんどの交通違反には、懲役・罰金・反則金と点数の両方が決められていますが、罰金や反則金が不要で違反点数だけ付くものあります。

この違反を取り締まる際に警察が、色がついていない通称「白キップ」を使います。

白キップの違反となるのは「座席ベルト装着義務違反」「幼児用補助装置使用義務違反」「乗車用ヘルメット着用違反」の3種類。

いわゆるシートベルト、チャイルドシート、原付・自動二輪車用のヘルメットを使用しなかった場合を指しています。

違反の点数は1点です。


■罰金・反則金なし

シートベルト違反などで白キップを切られた場合、ドライバー側の手続きは終わります。

裁判沙汰、罰金や反則金を納める必要もありません。

しかし、点数1点が記録されるため、別な違反を繰り返した場合、免許停止や免許取消になるときもあります。

さらに、5年間無事故・無違反で認定される優良運転者に交付される「ゴールド免許」から除外されます。

さらに、運転免許更新のときには違反者扱いとなって、講習時間や更新料も割高になります。

罰金・反則金がないからといって、白キップの違反を甘くみてはいけません。

なお、原付・自動二輪車用のヘルメットについては、装着しているだけでは不十分です。

ヘルメットを頭に固定するあごひもを締めていないと違反になります。

原付で工事用の安全ヘルメットを着用している人を何回か見かけたことがりますけど、あれは違反扱いになるということです。

また、チャイルドシートは種類に応じた方法で正しくリアシートに取り付けないと、しっかり機能しないので気をつけてください。

免許を持ってると軽微な違反でも捕まえるのを否定はしないが、、どうして自転車は飲酒運転や信号無視などの危険行為でもなかなか捕まえないのでしょうか。

いずれにしても違法者をきちんと取り締まってほしいです。

警察官は工夫して隠れていないで、ながら運転の人とかを率先して取り締まってください。



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