マル棒刑事が暴力団にバレる!自動車の張り込みしない理由 [社会問題]

スポンサードリンク




ヤクザと表立って対抗する警察組織は、組対4課です。

彼らは通称・マル暴刑事といわれていて暴力団と対峙しています。

警視庁組織犯罪対策第4課は、2003年に発足した組織犯罪対策部の一部であり、もっぱら広域暴力団対策に従事しています。

警視庁組織犯罪対策部の刑事たちは、マル暴刑事の捜査のときには警察用語を使って捜査しています。

そこで、マル暴刑事たちについて解説します。


■家屋から張り込み捜査

マル暴刑事が組員関係者を張り込んで捜査するとき、監視対象を監視できる家屋から張り込むことが多いです。

なぜなら、マル暴が自動車で張り込んでいると地味な服装でも目つきや様子からどうしても目立ちやすくてバレやすいからです。

張り込むときの大原則は必ず2人1組です。

運転席と助手席に眼光が鋭い男性2名がじっと座っていると怪しすぎます。

周辺住民からの通報されてしまったら笑いものになります。

しかも怪しさ満点ですから、車内の前座席と後部座席に分かれて見張っていても、日々警戒している組合員にはスグに気付かれてしまいます。

また、覆面パトカーに無線アンテナが付いていると、捜査用車両なのがあからさまです。

ヤクザたちだって管轄の警察関係者やマル暴の素性を調べているそうです。

用心深いヤクザだけあって、マル暴の素性と覆面パトカーの特徴を記憶しているそうです。

そこで刑事たちは監視対象の近くのアパートやマンションを賃貸して見張ることになります。

ちなみに、大阪や京都の府警たちはニュースで取り締まりの映像観てやり取りや見た目とかどっちがヤクザかわからんと思うくらいドスが効いています。

ヤクザよりマル暴デカの方がむちゃくちゃヤクザみたいな服装と顔でした。

まーそれぐらいやないと対抗はできないんやけど、逆にやくざの誘惑でミイラ取りがミイラになったりしないでほしいです。


■特有の警察用語

一般人に捜査内容が漏れないように警察にはさまざまな警察用語があります。

マル暴刑事も特有の言葉を使っています。

例えば、ヤクザを表す用語だけでも「看板背負っている」「スミ背負っている」「ゲソつけてる」「スジモン」など多様です。

「マルB・マルG」は暴力団関係者、「親・チャカ」は鉄砲で、「子・ギョク」は弾丸。

ネットや本で仕入れられる用語ですが、今は多様化していてもっと複雑な用語が増えているでしょう。


スポンサードリンク



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント