登山届未提出が激増?コロナお忍び低山登りで遭難増加 [社会問題]

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2020年の夏、富士山(3776メートル)や南アルプス山系など高山での遭難が減った反面、低山を無届けで登って遭難するケースが増えたそうです。

新型コロナウイルスの影響で外出自粛によって、人目を引かないように低い山の登山を楽しもうという人が増えたと思われます。

 県警によると、2020年7~8月の山岳遭難は20件で、2019年の48件から激減した。

コロナ対策のため、富士山や南アルプス山系で登山道の閉鎖や山小屋の休業などが相次いだためとみられる。

一方、県内での遭難は例年、富士山と南アルプス山系が半数以上を占めるが、今年は9割が日帰り登山中で、そのほとんどは低山で発生した。

また、4~9月に遭難した人が県外からの登山客で、そのうち首都圏の登山客が約85%に上る。


■スマホアプリからも提出可

 登山届の提出割合が低すぎるのは問題です。

登山届はルートや日程、氏名、住所、緊急連絡先などを記入できます。

救助や安否確認で重要な手掛かりとなります。

登山口に設置された専用ポストのほか、スマホの無料アプリ「コンパス」でも提出できる。

 県警幹部は「外出自粛が求められる中、登山をすることに後ろめたさを感じ、登山届を出しにくい心理が働くのかもしれない」と推測する。

「登山届」の制度さえ知らないハイカーも多いです。

アウトドア風のウェアやデジタルグッズを身にまとえば、何でもできると勘違いしている人たちが多すぎます。

トレッキングは、自然についての情報と活用能力、体力や精神力がベースであることを忘れてはならない。

ただし、500m前後のハイキングでわざわざ登山届出してる方が珍しいという声もあります。

低山しか登らない登山なら、登山届を出したことが無いのも一定の理解があります。

すべての低山に登山届を提出する場所があるのかどうかさえ未知数です。

槍ヶ岳などのメジャー級で難関の山であれば、登山届をしっかり出すシステム運用されるのは当然です。

しかし、無名の300m程度の山々になると、登山口さえ見当たらないのが実情なのかもしれません。

何れにせよ、登山者がどうしたら登山届を届け出しやすくなり 保険に入る方法など実用的な情報発信することが重要です。





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