クラウン生産中止の裏事情!トヨタの迷走と若者不人気の理由 [雑学]

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クラウンの低迷は世界的な需要の変化

 トヨタ「クラウン」が現行モデルをもって生産中止となり、2022年からSUVスタイルの新モデルとして生まれ変わるという衝撃のニュースが話題になりました。

誕生から65年の歴史を持つ伝統が消えてしまうのはどうしてなのでしょうか。

クラウンはトヨタのみならず日本を代表する名車で、その歴史は古く1955年に初代が登場して以来、15代目となる現行モデルに至るまで、高級車の象徴的存在してきました。

商品力を増したなかでの生産中止報道は、多くの人を驚かせTwitter上で「クラウン」がトレンド入りするほどでした。

日本的なセダンが消えていくというのは残念です。

なぜトヨタはクラウンを生産中止するのでしょうか。

そこには、クラウンが抱える悩みがあるようです。

開発費の高額の一途となっている現在、グローバルマーケティング戦略を考慮していないクルマは作れなくなっていくでしょう。

現在の都会の駐車場事情でいうと月極で都会に平面駐車場は殆どありません。

通勤等で使うなら立体駐車場になるので法人需要のある車は立体駐車場に入る大きさでなければなりません。

クラウンはギリギリ立体駐車場に入る大きさです。

立体駐車ですと巾1800mmの制限が結構あります。

都内はデパートなどで立体駐車も多いので、BMWの3シリーズ程度でも巾的に入れられないことがあります。

クラウン以上の大きさの車、外国車はなかなか立体駐車場に入らない駐車場もあるので、クラウンは日本に合っていると思います。

クラウンは法人やシニア層の需要が多いのに、6ライトのクーペルックに変えて若者需要を喚起するなんて無駄でしょう。

これではクラウン愛用のユーザーは離れていくのは仕方がないです。

そもそも若者にとっては入手しずらい価格です。

単なるマーケティングや集客が間違っているだけだと感じます。





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