日本はワクチン認可しない理由と背景 [健康]

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欧米で承認されたワクチンに対して、アジア人の治験者が少ないから、日本人の治験の結果を見てからという厚労省の対応も一定の理解はできます。

ただし、COVID-19ウイルスの性質から、ワクチンや治療薬の有効性と安全性を臨床試験で立証するためにはそれだけの規模の被験者が必須です。

日本国内で160人程度の被験者で治験を行っても、信頼できる統計データを得られないのは仕方がないです。

安全性、忍容性、免疫原性を評価するためであって、有効性を評価するための試験でないとしても、被験者の人数が少なすぎると感じます。

アビガンの場合がそうであったように、これでは時間の無駄で無意味です。

平時であれば問題ないが、国民が危険の最中で毎日人命が失われている非常事態です。

今も日本政府は治験を行っているが、他国はすでにワクチン接種をおこなっている。

副作用は心配なのかもしれないが、治験を平時のようにじっくり行っているときにも死者は増えている上に、自殺者も増えている。

厚労省はそんなにのんきな対応のままで不安が募るばかりです。

厚生労働省は海外データがあっても日本国内での治験を要求するのはどうしてなのでしょうか?

その言い分として表向き日本人での有効性と安全性を確認するということになってますが、少数例でしか実施しませんので科学的意義に乏しすぎる。

率直に申し上げて、厚労省のプライドだけでやってるとしか思えません。

平時であってもぐずぐずしているのに、この緊急事態にそんな躊躇しているのは勘弁してほしいです。

海外の臨床試験とデータのみでスグに承認して使用できるような前例をこのコロナ禍で実現してほしいです。


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