テスラ過去最高の業績!2020年50万台の電気自動車の裏事情 [経済・投資]

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テスラCEOのイーロンマスク氏は、年間50万台を納車するという目標を掲げました。

1月2日の決算発表において、2020年はModel S / X / 3 / Yの4車種合計で50万9737台を生産し、49万9550台を納入したことを明らかにしました。

目標には450台およばなかったものの、電気自動車メーカーにとって過去最高の記録です。

テスラは電気自動車の生産で前年比71%増、納入で前年比61%増という結果。

Teslaは、部品開発が強みです。

例えば、電池、CPU、制御ソフトウェアといったものを自前かつ垂直統合でやっていることによる利益率アップに貢献していると思われます。

これは電気自動車のみを扱う自動車メーカーとしては信じられないほどの成長と言えるでしょう。

BEVしか作っていないテスラが、ガソリン車、HV、PHEV/PHV、FCVとフルラインナップを揃えるトヨタの時価総額を大きく上回るのか、興味深いです。

Teslaの時価総額は約70兆円、2020年の実績が50万台で台あたり時価総額1.4億円。

トヨタは時価総額26兆円、約1000万台として同様に260万円。

自動車の単価と台数あたり時価総額はそんなに離れない。

営業利益率が一桁半ば~10%くらい、単年度利益の約10倍と考えるとそうなる。

今はグローバル化競争が加熱しています。

将来の規模・利益率低下を織り込んでいるのかもしれませんが、内燃がとても低い。

テスラもバッテリー性能の向上が見込めなくなってきたことを認識したのか、内製化による生産に切り替えようとしているとも思えます。

50万台のEVを一年間で製造し、またほぼ同台数納入したことは評価されるでしょう。

新しいマーケットを作り上げた功績だと思います。

これが今後も続くかというと、株価ばかりで判断できないが期待したいです。


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