転売ヤー無申告バレる理由!国税庁の申告漏れ追徴課税の真相 [社会問題]

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所得税などの国税庁の調査によって、「転売ヤー」という個人による転売行為の無申告の全容が解明されて話題になっています。

国税庁が、インターネット取引を行っている個人について、1500件以上の無申告が明らかになった。

個人としては、高額な取引が行われている事例も明らかになりました。。

転売で一定額以上儲けてるような人が山程いるのは間違いないです。

それを調査する人員は税金で賄われてるわけで、転売屋というのは税金をしっかり納税していないだけでなく、税金を無駄に使わせてるという側面もありそうです。


ゲーム機やゲームソフトをシステムを駆使して大量に仕入れ、様々なネットオークションやフリマサイトで転売していた人に対して、申告漏れを指摘し、追徴課税したケースも増えています。

各オークションサイト運営者に対して調査が入っていてもおかしくはない。

判明するのは当たり前だと考えられます。

メルカリやヤフオクは取引件数や取引金額に応じて手数料収入を得ているわけですから、誰から誰にどのような取引があったかは全て帳簿を作成する必要があります。

税務署の求めに応じて提出しなければなりません。

取引データを件数や金額でソートして確定申告のデータと照合すれば、無申告者はすぐにあぶり出されます。


■継続的な転売行為、申告が必要

個人の場合には、貴金属や宝石などを除いて、生活用動産の譲渡については課税されません。

具体的には、家財や古着を譲渡した場合で、これらは非課税であるため確定申告する必要はありません。

ただし、転売ヤーのように継続的に転売によって利益を得ていると、雑所得または事業所得として、確定申告が必要となる場合があります。

知らない間に無申告になっている方も相当数いるででしょう。

年末調整が済んでいる給与所得の方が副業として得た所得が20万円以下であれば確定申告の必要はありません。

転売以外に収入がない専業主婦などは、令和2年税制改正を踏まえると所得金額が48万円以下でも同様の扱いと考えます。

一方、パソコンのプログラムなどを用いて転売をしている方は、継続的に転売行為で利益を得ているため、確定申告は必要です。


■転売の無申告はなぜバレるのか

国税局に電子商取引の専門チームが調査活動に邁進しています。

また全国の税務署には情報技術専門官が在籍しています。

インターネット取引の専門集団であるため情報収集能力や調査能力が非常に高い集団です。

通報制度を通じて申告漏れの情報提供があった可能性もあります。

いずれにしても、一部の転売ヤーのためにその他大多数のまともなフリマ活動している人らに負担を課すのは反対の意見もわかります。

そもそも無申告が問題とされているので、無申告の場合の加算税や罰金などを重くすればいいでしょう。




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