住まいの管理費トラブル多発!費用の妥当性を調査するべき理由 [住宅・暮らし]

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 管理会社とはどのような収益構造なのでしょうか。

適正な管理費の使い方とあるべき方向性が見えてくる。

マンション管理は理事会支援や会計などの事務仕事以外のほとんどの実務的業務は管理会社を経由して外注された協力会社が担います。

管理費の内訳で説明すると、清掃や設備点検など、管理会社に業務委託している項目があります。

この費用はそれぞれの外注経費にプラスして管理会社の中間マージンが含まれています。

植栽費やその他点検業務や損害保険など、管理組合が直接、協力会社と契約している項目も、紹介手数料という名目で、協力会社から管理会社にバックマージンが発生しています。

これらは協力会社と管理会社の取引ですが、当然、管理組合が支払う外注費には管理会社への紹介料分が転嫁されています。

特に保険はマージンの額が大きく、しかも保険を使う機会が多いと更新時の保険料にも跳ね返ってくるため、注意が必要です。

 中間マージンで分かりやすいのが管理員業務費です。

試しにその管理会社の管理員の求人の賃金と、管理会社から提示されている管理員業務費を比べてみればいい。

社保などの会社負担のコストだけでは正当化できないほどの差がある場合が多い。

管理会社ビジネスの実態は手数料で儲けていると考えて良いです。

 営利企業としては当然のビジネス習慣です。

しかし、管理組合から見れば必要な経費が曖昧でわかりにくいです。

分かりにくい経費構造であるので、ごまかされて損失を招きやすい。

例えば30万円の足場工事に、プラス15万円が管理会社の事務手数料だと提示されるとする。

そのときに手数料の減額を要求したり、管理組合による直接発注することもできます。

しかし、「40万円の足場工事」と信じてしまえば、節約の機会が失われてしまいかねない。

 住んでいるマンションの修繕積立金や管理費などは、定期的に精査するべきです。

管理費は、妥当性のあるのか監査しないと、中間マージンの搾取の恐れもあります。

管理会社により、管理費が乖離していないのかを認識するほうが良いです。

管理組合の、修繕積立金など、必ず積み立て金の残高を定期的に監査しないとトラブルの原因になります。

管理する理事長など組合幹部らに横領されて、銀行残高も改ざんされるリスクもあります。

修繕積立金残高は無くなり、修繕が出来なくなるケースもあります。


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