監視員がナンバープレート隠すと処罰は？

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駐車監視員が駐車違反の取り締まるとき、ナンバープレートを外したりガムテープで覆ったりすると、入力端末に入力できません。

実際、国土交通省によれば、駐車中のクルマにはナンバーの表示義務がありません。

しかし、ナンバーを隠しても駐車違反を反故にすることはできません。


■駐車違反は車体番号で確認

駐車監視員向けの駐車違反マニュアルには、とくに二輪車の駐車違反について「ナンバープレート外しには『車体番号隠し』も組み合わせて行われる場合が多い」と記載されています。

駐車違反はナンバーを隠すと逃れられるのでしょうか？

基本、ナンバープレートにシール貼ったり文字を追加すると逮捕されると聞いたことがあります。

ナンバープレートが外される、またはカバーで不可視化されている場合、駐車監視員は車体に刻まれた車体番号で確認をすることができます。

ナンバープレートが隠れていても、駐車違反からは逃れることはできません。

ナンバー付いて無い車両は駐車車両とはならないはずです。

放置車両として処分されるのではないでしょうか。

そもそもナンバー外してまで駐車違反する意味はないはずです。

ナンバープレートないんだから廃車車両扱いで処分されて車体番号から持ち主に撤去・処分費用の請求がいき、車も金も失い違反点数が入るだけ思われます。

ただし、車体番号も見えなくして放置されるケースがあるため、監視員は二輪車を発見しても、確認作業を避ける傾向があるとマニュアルに記載されています。

車体番号の改ざんは、道路運送車両法違反として処罰されます。


■監視員が駐車違反を警察に連絡

ナンバープレートをビニールで隠していた原付バイクが駐車違反で取り締まられていました。

ナンバーを隠して駐車禁止エリアに放置している二輪車は、車体番号があれば十分取り締まりの対象です。

二輪車は外から車体番号を確認できますが、クルマとなると外部から車体番号を確認することができません。

駐車してから前後のナンバーを隠せば、駐車監視員は手を出せないです。

しかし、このケースでは駐車監視員は警察に連絡するでしょう。

警察によって、運転者が戻ってきたところを道交法違反の駐車違反で逮捕する可能性もあるでしょう。

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タグ：二輪車 国土交通省 車体番号 駐車監視員 警察 駐車違反