選抜高校野球が初の中止!新型コロナで高野連の決断の裏事情 [野球]

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どうにもならないのは納得できるとしても、昨秋の各大会で一生懸命に努力してきた結果としてセンバツ出場を勝ち取った高校の選手たちにとっては残酷でしょう。

理屈ではやむを得ないと思うものの、この日のために多くの犠牲を払ってきた球児や関係者の方達の無念を思うとやりきれません。

そこで、今年の夏の甲子園あるいは来年の春のセンバツ大会の出場枠の争いにおいて、今回センバツの出場権を獲得していながら夢実現が叶わなかった高校を何らかの形で優遇するという救済措置を検討しても良いのではないでしょうか。

 高野連の決算報告書を読んだ人の気になる投稿がありました。

平成30年度の内容をもとにすると、

経常収益(一般的な「売上」)が、全体で約12.5億円。

このうちの「入場料収益」が、約10.8億円。

入場料は、高野連の収入の9割近くを占める重要な収入源とのこと。

これに対して経常費用は、全体で約11.8億円。

費目科目が多岐に分かれていますが、大会運営に必要な直接経費と思われる業務委託費が約2.4億円、その他にも多くの費用が掛かっていることが読み取れます。

その内訳が妥当がどうかは別の議論が必要になるでしょう。

夏と春の大会では若干の規模の違いはあれど、春はほぼ上記の半分程度を占めていると思われます。

無観客による開催となると、警備などスタッフに要する変動経費も減ります。

しかし、大会のための製作物、広告宣伝などの費用が既に発生しています。

一方で、大きな収入源になる入場料が失ってしまうのは大打撃です。

入場料金も数年前に少し値上げしたばかりで、基本的に激安。内野は2000円台で、アルプススタンドは800円、外野席は無料という設定です。

収支計算上が厳しいという大人の事情があったのかもしれません。



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