介護離職の問題点!貧困・老老介護殺人等の予防策は? [社会問題]

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高齢化社会に突入した日本にとって、「介護離職」は国をあげて考えなくてはならない大きな問題です。

もし、あなたが両親や家族などを介護しなければならない立場になったとき、どうしますか?

給付金などの制度があることをもっと周知させる必要があると指摘し、「介護者が安易に退職してしまうのは危険な理由を解説します。


介護離職

介護といえば、主婦等、家に居る人、女性がするものというイメージがあったが、近頃はどんどんくずれてきている。

最近、介護のために仕事を辞める人が増えている。

政府も「介護離職ゼロ」を掲げて対策推進をおこなっていますけど、全く目立っていません。

「施設介護」が出来ないのは施設に入所したくても無理ならば必然的に「在宅介護」になります。

そうなると、気になる先は「老老介護」。「老老介護殺人」なんて事件を聞くといたたまれないです。

「介護離職」が増えているのも問題です。

在職しながら介護をする環境が整っていないのはとても残念です。

働きながら在宅介護する限界がふじょうしてくるのは冷たい社会だと感じます。

在職在宅介護ができない社会にしているのは政府に責任があります。

介護しやすい環境の整った民間企業が少なすぎます。

大企業でも少ないのですから、中小企業では全く期待できません。

民間の「有料老人ホーム」がふえていますけど、低所得者層は門前払いです。

入所可能な施設の費用負担が半端ないです。

費用負担の少ない公営の特別養護老人ホーム(特養)は満員で空きがないのが現状です。

仕方ないので、在宅介護しなければいけないのですが、在職しながら在宅介護を継続するのが困難です。

介護離職すると、収入源が絶たれるので、貧困介護になるリスクが高くなります。

某番組では、部長職だったサラリーマンが介護退職して、親が亡くなった後、再就職しようと頑張っても働き先がないという内容をみました。

貯金は底を尽き、自宅を売却、家賃が払えなくなると退去して路上生活になってしまいました。

浮浪者に転落してゴミ漁りの日々を生き延びる生活…。

介護離職を防げるような政策が必要です。





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