レジ袋購入して数回使うほうがエコ!エコバックは環境問題の原因 [社会問題]

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レジ袋有料化が始まりエコバッグを持参して買い物に行く人は増えています。

実際のところ、それは本当にエコなのだろうか?

レジ袋有料化で実際にポリ袋の使用量は減らせているとは断言できません。

レジ袋有料化以降のプラスチックごみ発生量について、エコバッグの使用が広まってもポリ袋を使う機会は相変わらず多いです。何割かは減っている可能性があるが、正直あまり期待できません。

 さらにエコバッグを持つこと自体に環境対策になっているのが疑問です。

環境省の調査では、エコバッグを「複数持っている」と回答した人は7割以上もいるそうです。

英国の環境庁が2011年に発表した調査では、「地球温暖化の可能性」をレジ袋より少なくするには、エコバッグを131回使う必要があるとの報告もあるという。

つまり、100回以上使ってやっと『元がとれる』ということです。

エコバッグを作ることが環境破壊と負担という皮肉の結果になっています。


■環境コスト

 エコバックの製造、搬送、人間の動向……というのが環境負荷につながります。

これは多くの人が認識していない大きな落とし穴でしょう。

また、コロナの感染対策として、エコバッグを頻繁に洗う人も多いです。

その洗浄による水質汚染や、CO2排出などでも、環境負荷がさらに高まっている。

では、「エコバッグを繰り返し使う」「レジ袋をもらい続ける」。どちらがエコなのでしょうか?

レジ袋を買ったほうがエコになりやすいという意見が多いです。

エコバッグを製造、洗浄、廃棄となると、環境コストを回収するのは気が遠くなるほど大変です。

レジ袋は買い物のときに買って、必ず何回か使い、廃棄する。

全体的にみればこのほうが環境負荷は低いです。

エコバッグを持っていればエコという考えも早とちりです。

もっと視野を広げて、全体的にエコを考えることが大切です。


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