消防ヘリ救助中の女性落下!安全フック装着忘れで搬送 [ニュース]

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東京消防庁は、台風19号の被災地である福島県いわき市で緊急消防援助隊として活動中だった消防ヘリ「はくちょう」が、孤立状態で救助を待っていた女性をつり上げて救助する際、誤って高度約40メートルから落下させる事故があったと発表した。

 女性は落下後、再び救助されたが、心肺停止状態で搬送先の病院で死亡が確認された。

東京消防庁は記者会見し、「申し訳ありませんでした。活動中の手順を誤ったことが原因」と謝罪した。

同庁によると、隊員は女性側の救助装置のフックをロープに付け忘れたままつり上げていたという。

 高度からヘリでの救助活動はとても難しく安全だとはいえない。

救助する方だって二次災害の危険があるし命懸けですし、作業に絶対はないです。

詳細な原因が不明なままでは何ともいえないですけど、勝手に文句を言うわけにはいかない。

たとへ隊員がミスしたとしても当事者の隊員を一方的に責めるわけにはいかない。

遺族はともかく外野が軽々しく責めれないです。

救助隊も頑張ってるとはいえ、なんともやりきれない事故ですし痛ましい限りです。

流石にヘリで救助中の女性を落下させて、「誤って落下させる」だけでは済まないでしょう。

とはいえ、必死に助けてあげようとした上での不幸な事故です。

隊員がわざと落としてるわけでは無いのは分かります。

隊員の方が自分を責め続ける結果になって精神をわずらわないでほしいです。

また、万が一、自分の家族や知り合いが同じ事故に遭ったら、救助に当たった隊員を責めるよりも、もっと強く自主避難するように言わなかった自分を責める人もいるでしょう。

いずれにしても、今後このような状況になった時に同じことを繰り返さないためにも原因追求を徹底して十分に検証することが大事だと思います。

市民も救助がくれば安心だと即断しないでこのような事故が起こる可能性があるのを考えておくべきでしょう。

救助が必要ないように早めに避難するのが最優先にとるべき決断と行動です。

こういう可能性があるから、洪水で脱出できなくなる前に避難できるようにしていくべきです。

洪水ハザードマップは、かなり実際の状態と合うことが多いと聞いています。

自治体は積極的に公開して、住民自らが進んで避難できる体制にするべきです。


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