小池百合子都知事が不満爆発!ICO側がマラソン競歩の札幌変更 [ニュース]

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 東京都の小池百合子知事は、2020年東京オリンピック(五輪)のマラソン・競歩の開催地変更(東京から札幌)に関して、不快感を表明していました。

都庁で国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のジョン・コーツ委員長らと会談した際に、公式に明らかにしたので本気で反対意見を述べたことになります。

会談に先立ち、小池氏は、IOCが東京から札幌に開催地を変更すると発表したのを受けて、落胆したと述べたのは当然だと思います。

「都民も大変驚いた。突然の変更を聞かされ、唐突感が否めない」「都知事として、東京でマラソン、競歩を行っていく気持ちに変わりはない」と述べ、あらためて東京開催を要求しました。

しかしコーツ氏は、カタール・ドーハで行われた世界陸上で、女子マラソンのリタイア続出したケースを踏まえて、IOCは東京でレース開催を恐れたのでしょう。

 小池さんとしては「今更何言っているんですか?」というのが本音でしょう。

ドーハと東京を同じようにイメージしている時点で、おかしな話だと思います。

そもそも東京に誘致が決まった時点で、IOC側は東京の8月が暑いというのは解りきっていたはずです。

これは小池さんの問題と言うより誘致を決定した側の問題です。

 IOCの対応はあまりに「場当たり的」に過ぎます。

東京都はきちんと暑さ対策をやっているし、シミュレーションも訓練もしています。

しかもそれをIOCにきちんと報告しているはずです。

誘致する前も何度も見学に来て時間をかけて検討した上で決めたはずです。

決定後も何度も視察に来てたのに一体何しに来日したのか?と聞きたいです。

日本の夏が猛暑なのは昨日今日始まった訳ではない。

誘致を始める前には、日本は既に毎年猛暑状態だった。

全てを考慮して東京と決まったわけです。

それにもかかわらず、ドーハの結果だけで慌ててIOCの独自判断で札幌に変える事を突然に言ってきた。

それをその場で受け入れた森会長は何を考えているのでしょうか?という意見もあります。

しかも、当事者であるはずの東京都側には事後承諾で一番最後に通達したのは明らかに裏工作だとしか思えません。

変更による無駄な予算を誰が出すのかも全く熟慮せず、東京開催を滅茶苦茶にしておいて、最終的に全ての尻拭いを東京都に丸投げするような筋書きになってしまいます。

 東京でのマラソンを観戦するるために宿泊施設を予約したした人だっているはずです。

今更になって札幌に変わったといわれても、交通費だって馬鹿になりません。

東京だからチケットを購入した人もいるでしょうし、札幌になることで見に行けなくなる人だって出ると思います。

今まで、準備をしてきていた関係者や選手はもちろんの事、観戦しようとしていた人たちのケアも含めて、このドタバタはIOCとしてどのように責任をとるつもりなのでしょうか。

明確な回答をするべきと思います。



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