亀屋万年堂の買収!シャトレーゼがナボナ獲得した理由・背景 [経済・投資]

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 菓子製造販売のシャトレーゼホールディングス(甲府市)は、「ナボナ」で著名な老舗菓子店の亀屋万年堂(東京都目黒区)と生産子会社の亀屋万年堂製菓のすべての株式を取得し、子会社にした発表が話題になりました。
 
 亀屋万年堂は昭和13年に東京・自由が丘で創業し、38年に発売したナボナは、プロ野球・巨人の王貞治氏(現ソフトバンク球団会長)の「ナボナはお菓子のホームラン王です」のテレビCMで人気を獲得した。

亀屋万年堂はナボナで知名度も高く、ブランドロイヤリティもある。

しかし、店舗が東京、神奈川に30店舗程度しかなく、販売力が乏しかった。

 一方、シャトレーゼは郊外店を中心に全国展開し年商730億円の全国チェーンで商品販売している。

出店を加速して売上が伸び続けている。

工場生産で直営店での販売と効率的なサプライチェーンを構築している。

株式取得について「互いの企業理念は親和性が高く、双方の強みを生かすことでお客さまに新たな付加価値を提供できると判断した」としている。

 贈答用の和菓子屋はコロナで苦しんでいる。

コロナ禍で伸び悩む業界で、今後もM&Aが活発化することが想定されています。

淘汰が進み、元気の良い生き残るが、大手チェーンによる寡占時代が到来するかもしれません。

個人店を含めて美味しい商品を提供するお店が出現し続けているので、老舗という肩書きだけでは生き残れない。



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