手取り15万円超えない日本人が増加の闇事情 [社会問題]

スポンサードリンク




日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に広がっている。

貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な「貧困社会」がさまざまなケースがあります。


 下請け業者の立場の男性が、リーマンショックのとき、業界の仕事がどんどん減って、一時的にバイトをしていました。

バイトだと、時給千円として一日約8000円。月20日フルに働いても16万。
15万という数字はリアルだと思う。

当時、バイトで知り合った人たちには、リストラされた中高年、本業が駄目で、バイトで生活費を捻出している中小企業経営者たちが結構いた。

幸い何とかそこから復帰できたが、そのままバイトで食いつないでいる人達も相当数います。

運送やタクシー、建設関係で働けるだろ、って人もいるかもしれないが、持病を持っている人は就業中のリスクが非常に高いので、まともな会社は雇いません。

それでも雇うようなところは、ブラックの可能性もあります。

実家に帰って子供部屋おじさんになるのが一番良いけど、家族関係も絶縁しているとなると簡単ではないです。

これから一人で生きていくのは、厳しいかもしれない。

 10年ほど前に食いつなぐためバイトを数か月やっていた男性。

当時は時給1000円だった。

つい最近、この男性は、仕事が途切れたので久しぶりに2日間だけやったら昔と同じ時給1000円だったそうです。

交通費は自腹。10年前から消費税も健康保険料も物価もかなりあがっているのを考慮すると実質賃金が目減りしている。

1日8千円、1か月で16万円、そこから交通費1万円、国民年金、国民健康保険を引いたら手取り12万円もないだろう。

以前としてこういうバイトの応募者は数が多い。

日本人はとことん貧しくなってしまったのか悲しくなります。


スポンサードリンク



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント