メタバース利用目的の真相!趣味よりビジネス目的が普及の鍵 [IT・通信]

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メタバースブームがいつ本格化するのでしょうか?

ハードウエア強化の流れを背景に、ソフトウエアも新しい提案が各社から相次いでいる。

最初はゲーム愛好家などで、主にエンタメや趣味目的でした。

ところが、現在の「メタバース・ブーム」の中で、ビジネス用途の提案がふえています。

 11月2日(現地時間)、マイクロソフトはプライベートイベント「Ignite 2021」(イグナイト)で「Mesh for Teams」(メッシュ・フォー・チームズ)を発表した。

これは、メタバースを実現する基盤となるソフト「Microsoft Mesh」(マイクロソフト・メッシュ)に、同社のビデオ会議ツール「Teams」を対応させます。

このMesh for Teamsを利用すると、ビデオ会議の参加者はWebカメラを利用した映像に変化して、2D/3Dのアバターで参加すできるようになります。

このアバターは各種センサーでユーザーの動きをとらえて同じように動作します。

参加者が首を振るとアバターも同じ動きをするし、うなずけばアバターもうなずきます。

またWebカメラで撮影している映像で参加もできるので、ユーザーとアバターが同時に参加できるビデオ会議も可能です。

 また、複数の地域にいる技術者がアバターで参加して、データを元に製作中のコンピュータや自動車などの製造物を仮想空間で検証しながら議論などを繰り返せます。

既に一部の製造メーカーや自動車メーカーでは設計をコンピューターの中でデータから構成される仮想モデルに移行しています。

これらのデータを活用しながら、遠隔地にいる者同士が、メタバースでやりとりをしながら開発設計などを多角的に遂行していきます。

 こうしたビジネス目的のアプリケーションが提案されているようになり、本格的にメタバースの普及が現実になりそうです。

これが従来のホビー用途だけだった、「メタバース・ブーム」との大きな違いと言える。


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