メルカリ物流事業の改革!メルロジ開始で宅配サービス拡大のメリット [経済・投資]

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メルカリが物流事業を担う100%子会社のメルロジを設立しました。

本格的に物流事業に参入したと判断できます。

梱包せずに発送できる新サービスなど効率的な物流網の構築していく。

自然な流れのようにも思えますが、実行力が表れています。

Amazonは倉庫と自社配送網に尽力しているが、楽天とヤフーショッピングは物流に関して諸問題を抱えている印象です。

某記事によると、「年間宅配便のうち、5〜10%をメルカリの荷物が占める」とのことで、驚異的な荷物量です。

また、「メルカリの流通取引総額が前年比で25%の成長」というのだから驚きます。

自前の物流会社立ち上げるのも納得できます。

今回のメルロジでは、メルカリが保有する発送取扱量、テクノロジーを駆使した効率的な集荷物流網の構築を目標の一つにしています。

パートナー企業との連携によって、トラック・倉庫などの自社所有しないで展開を目指しています。

メルカリの月間利用者2000万人の取引データを検証して、荷量が多い場所を特定するなどさまざまな分析を抽出して精度を上げる。

また、メルカリポストの設置箇所を全国8000か所に拡大し、集荷効率を向上していく。

メルロジは配送実績と経験をいかしながら、パートナー企業たちと互いに利益共存の関係をつくろうとしています。

顧客のタッチポイントから配送受け渡しまでがレベルアップしていて、新たな顧客サービスが成熟していくのを想像すると、期待が高まります。

自前のEコマースプラットフォーム「メルカリShops」の開始に加えて、メルカリの事業拡大が加速していると実感できます。

その集荷物流網をもとに、2021年4月から実験中のサービス、売れた商品を持ち込むだけで発送完了する「梱包レス発送」、発送前の商品のクリーニング、などの付加価値サービスを続々と展開していくそうです。



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