中国共産党が海外へ団体旅行を禁止!日本の水際作戦は遅すぎる [社会問題]

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中国共産党機関紙・人民日報(電子版)は25日、中国当局が、海外への団体旅行を27日から禁止すると報じた。

新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が中国で1300人を超え、海外でも増えているため、異例の拡散防止措置に踏み切る。

中国文化旅行部が24日付の通達で、27日より旅行会社がツアー旅行及び航空機・ホテルのセットの販売を禁止するという通達を出しています。

販売済みのツアーについては中国国内については24日から中止、海外旅行については中止を勧告するという内容です。

この通達を受け、各自治体の管轄当局が指示を出しているようです。

北京市の通達はさらに強制力があり海外旅行も27日以後は中止だそうです。
26日までは安全を確保した場合には応相談という話に


25日の春節(旧正月)に合わせた連休に多くの中国人が海外旅行を計画しているとみられ、日本など旅行先への影響は大きいでしょう。

 人民日報によれば、国内の団体旅行は24日からすでに禁じる措置を取っており、これを海外旅行にも拡大する。

いつまで措置を続けるかは明らかにされていない。

中国では、個人旅行で海外に行く人もいるが、団体旅行に参加するのが一般的です。

春節連休中の海外旅行客は700万人を超えるとの予測もあり、中国の大手旅行会社は人気渡航先のトップに日本を挙げている。

 人民日報の25日午後11時(日本時間26日午前0時)時点の集計によると、中国本土の感染者は1367人、死者は41人となった。重症者は200人以上に上る。24日以降、フランスやオーストラリア、マレーシアでそれぞれ初の感染者が確認され、本土以外で感染者が出た国・地域は13になった。

 中国国営新華社通信によると、共産党の政治局常務委員会議が25日、習近平(シージンピン)総書記(国家主席)の主宰で開かれた。

春節期間中の開催は異例で、党中央に担当チームを作り全国の対策を指揮することを決めた。

 WHOが遅い対応なのに対して、今回の中国の処置は、迅速な行動だと思います。

海外渡航まで止める処置は日本ではまねのできない処置でしょう。

SARSの時も日本の対応は遅すぎるような気がしますが、今回の新型コロナウイルス騒動ではさらに積極的な水際作戦が必要なのではないかと思います。

日本はどうするつもりなのでしょう。

一種の災害予防対策ではないかと思うのですが。安倍が先頭に立ってとやらないんですか?

中国政府の判断は正しいが、成り行きに任せて未だに何の対策も打ってない安倍政権には呆れたという意見もあります。

もし同じ状況で日本で同様の措置が取れるのか、政府判断が出来るか、いろいろ疑問があります。

一党独裁の是非はおいて、ある意味、一党独裁中国の強みなのかもしれません。

ただし、外国に団体旅行渡航停止にするなら春節に入る前にして欲しかったです。

また、感染者が触れた物を触って感染する、手から手への可能性も有るという報道があります。

これが本当ならば、感染の疑いある人を誘導する場合はドアノブ等も触れさせないように、距離を保って病院に誘導するのが大切になります。

このような対応を徹底するのと、当初の人から人への感染は薄いとの発表の乖離があるため、何が正しい情報なのかを鮮明にしてほしいです。


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