コロナで世界同時食料危機!食料自給率4割の日本の対策 [危機管理・自然]

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 新型コロナウィルスの感染拡大が、世界の食料マーケットにも危機の兆しが見えだしています。

東南アジアでコメ輸出の規制が始ったのはコロナウイルスの影響です。

新型コロナウィルスの感染拡大による農業生産への影響と移民労働者不足に加え、荷役作業遅延、トラック運転手の減少など、輸出規制の動きが加わり、世界同時多発で、食料連鎖危機が起きる懸念がでてきたことである。

食料自給率が4割に満たない日本にとっても大きな脅威である。

まずコロナ禍による移動規制で世界中の経済活動や物流が寸断されたことで、食料市場では「過剰」と「不足」という現象が同時並行的に生じている。

それは、一国内では「農村部での過剰」と「都市部での不足」であり、付加価値面では、「(国産)高級食材の過剰」と「(輸入に依存した)業務用の安価な食材の不足」である。

働き手の面では、先進農業国における「低賃金の海外労働者の不足」であり、送り出し国における「過剰(失業)」という現象でもある。

 日本でも大根やキャベツなどすでにが高騰しています。

これは、生産地に商品はあるのですが、収穫が追いついていないのが現状です。

通常時ですと、外国人技能実習生がこの収穫作業で大きな役割を果たしますが、コロナウイルスを背景にして今年度は多くの国について入国が制限されています。

新しく入ってくる外国人技能実習生が非常に少ないというのが原因の一つです。

自給率が低いのを問題視にしないのは相当に危ないです。

いかにビジョンに欠けてたかわかると思います。

食料など安い海外から買えば良い!という考えは誤っていると思います。

それに気付いた時には手遅れい言う事が無いのように留意してほしいです。

自国が飢えかねないときに他国に輸出するわけないし、お金を積んで食糧を買うのは非人道的だったりします。

近い将来には世界中で食料不足していき、自国の生産物・輸送手段・資金が乏しい国から飢えていく可能性があります。

日本は、この3つが少ないわけではありません。

しかし、市場に任せておけば都市には食料品が自然発生的に豊かなになるのはあまりに楽観的すぎます。

やはり政府が介入して、人的資源と物的資源を効率よく運用するほうが、困窮や飢えを防げると考えられます。


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