コロナ後に消費回復するのものは何 [社会問題]

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コロナ後の需要の変化の予測は結果がすぐに判明するので個人的にも非常に関心があります。

いくつかの項目は、ショックから回復がみられず、消費抑制が定着してしまっているように見える。

「本当に必要なものは何か?」という必需品が再定義され、本当に必要なもの以外への支出はどんどん見直されると思います。

教育、室内装備・装飾品、理美容サービス、会費・つきあい費などは、震災後も支出の減少が続いた。

教育は政府の方針もあり、下落がトレンド化したと考えられる。

出社が減り、対面会議、面談、出張等が減ります。

通勤定期を廃止した会社もありますし、全員出社しているのに会議室に集まらずZOOMで会議する会社もあります。

出張に至っては激減です。

現在、教育のオンライン化が進む中では、教育の“原価”が低下すると考えられることから、同様の消費減少はしばらく続きそうだ。

理美容サービスも、大きなマスクを付けて行動し、華やかなイベントの回復にも相当時間がかかると思われる中では、大きく支出が戻るには時間がかかりそうだ。

また、“おつきあい”のための高額飲食もなかなか元には戻らないようだ。

一方、ショックから増加に転じている項目としては、外食、宿泊、被服、家事サービス、交通・通信、教養娯楽サービスなどがある。

宿泊は1年後にはV字回復している。

これまでインバウンド需要が支えてきただけに、もう少し時間がかかりそうだ。

また外食の戻りも早かった。高額“おつきあい”的な飲食は戻りが遅い一方、ランチなどの日常的な外食は早期に戻るなど、同じ外食でも相当回復速度には違いが出そうだ。

足元では、外食や宿泊などの消費は大幅に落ち込んでおり、回復も見通せない。

ネット関連は急速に拡大するけど、価格低下もあるので儲かるとは思えない。

しかし、過去のショックイベントの時も、二度と回復しないようなマインドに陥ったが、結局、戻るべき支出は回復していった。

過去のデータや、足元の生活実感とも照らし合わせて、必要となる品目の関連業界(例えば、日常的な廉価な外食、交通通信等)については、過度な悲観に陥ることなく前向きな投資を検討していきたい。

東日本大震災の時との比較が出てますが、あんまり当てになりません。

コロナはグローバルだし、何より継続して影響が変化するもの。

東日本大震災は非常に辛い状況を生んだが、最悪を乗り越えたら希望が見えた。

コロナはまだそれが見えてない。最悪はこれからかもしれない。


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