新型コロナウイルスは空気感染!米国論文の信ぴょう性 [健康]
スポンサードリンク
3月9日、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の空気感染は可能性ある」という内容の論文が米医学雑誌に掲載された。
研究論文を掲載したのは『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』。
1812年に創刊された世界で最も権威があると言われる医学誌です。
執筆者は米国立衛生研究所の研究者たちです。
本物のコロナウイルスを使用して実験を繰り返し、空気感染によって感染する可能性があると結論になった。
これまでコロナウイルスの感染経路は主に接触感染と飛沫感染の2つが挙げられており、空気感染は考えにくいとされてきた。
厚生労働省のホームページでも、「国内の感染状況を見ても、空気感染は起きていないと考えられる」と記されている。
ただ、閉鎖空間や近距離といった環境下であれば、「感染を拡大させるリスクがある」としてきた。
これは厚労省がまだコロナウイルスを使った感染実験による確かなデータを得てないということでもあろう。
空気感染は起きないというのが政府の見解である以上、「空気感染は心配ない」と判断してきたと思われる。
ただ同時に「空気感染もありうる」との思いを、多くの方は心の片隅に抱いてきたかと思う。
そのためのマスク着用だった。
コロナウイルスは基本的には体液の中で生きるが、咳やくしゃみなどによってウイルスが空気中に拡散され、地面に落ちないで空気中に浮遊し続けながら生きることが、今回の実験で分かったのだ。
「エアロゾル化した後に、3時間まで生存」の意味である。
しかし、空気感染の可能性が示されても、感染力がどれほど強いかは今回の論文では学究的に示されていない。
空気感染について中国のWHO(世界保健機関)戦略諮問グループ(SAGE)の感染症専門のメンバーが、「新型ウイルスがエアロゾルによって感染する証拠はない」と否定していた。
空気感染の可能性は極めて低くなり、日本でも空気感染はしないとの見方が広がった。
だが『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』の論文により、コロナウイルスが空気感染することがほぼ示された。
空気中と物質上でのウイルスは安定して、ウイルスの感染が直接起こる可能性があるなら怖いです。
またウイルス保菌者から他者に感染してからもウイルス粒子は生き続けるのだろうか。
これまでも接触感染と飛沫感染以外に、空気の流れが淀みがちな閉鎖性の高い空間での空気感染が指摘されてきた。
ただ今回、医学者による学究的な実験によってコロナウイルスの空気感染が証明されたことになる。
もっとも、コロナウイルスの感染性はここまでの状況から判断する限り、麻疹のように免疫のない人が同じ部屋にいたらほとんど感染してしまうほど強くはないと思われる。
ウイルスにはエイズウイルスのように、致死性は高いものの飛沫感染も空気感染もしないタイプもある一方、麻疹のウイルスのように致死性は低いが、感染力が非常に強いタイプもある。
コロナウイルスは麻疹ほどの感染力は確認されていないが、新型ウイルスであるためワクチンの開発には時間がかかるばかりか、特効薬といえる薬剤はまだない。
感染経路が増えたからってこれまでと予防の方法は変わらないし、うがい手洗いの敢行、マスクの着用、など自分が今までしてきたことと同じことをこれからも実施するしかない。
ただ感染経路によって体内に取り込まれるウイルス量の差はあるだろうから、それが重症化しやすい傾向につながる。
空気感染に関してはこれから日照時間が長くなればウイルス自体が弱体化するのを期待したいです。
濃厚接触や飛沫より怖がる必要がなくなってほしいです。
問題となるのは医療機関や介護施設で、そういったところに優先的に物資を提供するのが重要です。
スポンサードリンク
3月9日、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の空気感染は可能性ある」という内容の論文が米医学雑誌に掲載された。
研究論文を掲載したのは『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』。
1812年に創刊された世界で最も権威があると言われる医学誌です。
執筆者は米国立衛生研究所の研究者たちです。
本物のコロナウイルスを使用して実験を繰り返し、空気感染によって感染する可能性があると結論になった。
これまでコロナウイルスの感染経路は主に接触感染と飛沫感染の2つが挙げられており、空気感染は考えにくいとされてきた。
厚生労働省のホームページでも、「国内の感染状況を見ても、空気感染は起きていないと考えられる」と記されている。
ただ、閉鎖空間や近距離といった環境下であれば、「感染を拡大させるリスクがある」としてきた。
これは厚労省がまだコロナウイルスを使った感染実験による確かなデータを得てないということでもあろう。
空気感染は起きないというのが政府の見解である以上、「空気感染は心配ない」と判断してきたと思われる。
ただ同時に「空気感染もありうる」との思いを、多くの方は心の片隅に抱いてきたかと思う。
そのためのマスク着用だった。
コロナウイルスは基本的には体液の中で生きるが、咳やくしゃみなどによってウイルスが空気中に拡散され、地面に落ちないで空気中に浮遊し続けながら生きることが、今回の実験で分かったのだ。
「エアロゾル化した後に、3時間まで生存」の意味である。
しかし、空気感染の可能性が示されても、感染力がどれほど強いかは今回の論文では学究的に示されていない。
空気感染について中国のWHO(世界保健機関)戦略諮問グループ(SAGE)の感染症専門のメンバーが、「新型ウイルスがエアロゾルによって感染する証拠はない」と否定していた。
空気感染の可能性は極めて低くなり、日本でも空気感染はしないとの見方が広がった。
だが『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』の論文により、コロナウイルスが空気感染することがほぼ示された。
空気中と物質上でのウイルスは安定して、ウイルスの感染が直接起こる可能性があるなら怖いです。
またウイルス保菌者から他者に感染してからもウイルス粒子は生き続けるのだろうか。
これまでも接触感染と飛沫感染以外に、空気の流れが淀みがちな閉鎖性の高い空間での空気感染が指摘されてきた。
ただ今回、医学者による学究的な実験によってコロナウイルスの空気感染が証明されたことになる。
もっとも、コロナウイルスの感染性はここまでの状況から判断する限り、麻疹のように免疫のない人が同じ部屋にいたらほとんど感染してしまうほど強くはないと思われる。
ウイルスにはエイズウイルスのように、致死性は高いものの飛沫感染も空気感染もしないタイプもある一方、麻疹のウイルスのように致死性は低いが、感染力が非常に強いタイプもある。
コロナウイルスは麻疹ほどの感染力は確認されていないが、新型ウイルスであるためワクチンの開発には時間がかかるばかりか、特効薬といえる薬剤はまだない。
感染経路が増えたからってこれまでと予防の方法は変わらないし、うがい手洗いの敢行、マスクの着用、など自分が今までしてきたことと同じことをこれからも実施するしかない。
ただ感染経路によって体内に取り込まれるウイルス量の差はあるだろうから、それが重症化しやすい傾向につながる。
空気感染に関してはこれから日照時間が長くなればウイルス自体が弱体化するのを期待したいです。
濃厚接触や飛沫より怖がる必要がなくなってほしいです。
問題となるのは医療機関や介護施設で、そういったところに優先的に物資を提供するのが重要です。
スポンサードリンク
コメント 0