起立性調節障害がコロナで増加!怠け者でない、支援ケア必要な理由 [健康]

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朝起きられず、めまいや腹痛で学校に行けない人がいるのは本当だろうか。

コロナ禍による長期休校明けに体調を崩し、退学を余儀なくされた高校1年の女性の家族から声が届いた。

診断は起立性調節障害(OD)。自律神経の不調が原因で長引く自粛生活によって発症する10代の子どもが増えているそうです。

ところが、怠けていると誤解されて、支援を受けられないことも多い。

朝、目は覚めるのに、めまいがして起き上がれない。

どうにかして家を出ても最寄り駅でおなかが痛くなり、動けない。毎朝「学校に行きたいのに行けない」と泣いた。ところが午後には体調が回復する。


■コロナ禍で症状で苦しむ子供が増加

 ODは自律神経の働きが崩れ、体を起こしたり立ったりする時に脳などの血流が低下して発症する。

小学校高学年から高校生に多く、中学生の1割に見られる。

そこにコロナ禍が加わり、症状を訴える子どもはさらに増えているという。

この病気の深刻なところは、このまま大学まで進学し、社会に出たとしても社会適応できずに仕事を辞めてしまう人が多い。

周りから理解されずに一人で苦しんで無理をして、余計に悪化してしまう。

朝起きられないならと割り切って、夕方から夜勤のシフト制の仕事に就く人は多いです。

夜起きていられる自分に安堵して職場で生き生きと働いている、この病気の人は多いです。

うつは甘えという誤ったことを言う人もいましたが、感情に流されず科学的知見に基づいた発言をすべきです。

当事者が無用なストレスを受けないためにもこういった情報を発信していくことは大事だと思います。


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