キャンプ場の有料化でマナー向上・自然環境改善などメリット [雑学]

スポンサードリンク




 キャンプ場の有料化に向けた実証実験を行い、本格的な有料化に踏み切った県が増えています。

実証実験を始める前は完全無料で、ゴミや炭が放置されるケースが多く、小火が発生したこともあった。

いつ誰がキャンプ場に来たかも把握できず、小火騒ぎが起きても泣き寝入りの状態だったと担当者は話す。

無料で誰が利用しているのかもわからない匿名性が強い状態だと、マナーが低下しがちな傾向になると思います。

無料だったのは、地元や自治体等の善意によって成り立っていただけです。

これまではそこまでマナーが酷くなかったというのも、利用者側の性善説が通用したからでしょう。

ところが、今となっては、山沿いの脇に炭を放棄するケースもあって、山火事の恐れなど問題多発しています。

近隣住民からキャンプ場を閉鎖する要望書が提出されたほどの重大問題になったこともあります。

これを受け、町は地元企業と事態の改善に着手するのは当然でしょう。

キャンプ場の利用料金を設定し、利用はネット予約制とした。

その結果、利用客のマナーは大幅に改善したそうです。

予約制にすることで利用者を把握できるようになった。

民間との連携によって、スピード感をもって事態の改善に動けたことも大きな成果になったという。

 オーバーツーリズムによる地元住民や環境への負荷を、有料化によって解消しようとする動きは、キャンプブームが到来した20年以降、全国に広がりを見せている。

有料化は、利用客のマナー改善のほかに、お客らの良い記憶に残る体験につながっている。

 近年は、キャンプ場にテントがひしめき、キャンパー同士のトラブルも発生していた。

有料化し、テントの上限を設定することで、キャンプ場の余裕が生まれている。

ゴミ放置や騒音被害などといった近隣への負荷を解消し、キャンプ場の有料化はさらに広がっていきそうです。


スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント