ジブリ美術館がクラファン苦戦!維持費や運営管理の資金集めどう? [経済・投資]

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「三鷹の森ジブリ美術館」(東京都三鷹市)は資金調達で寄付を募っているが、金額が伸び悩んでいる。

健全な運営に戻すためにクラウドファンディング(寄付募集)を実施しました。

第1回目のクラウドファンディングを21年7月~22年1月に実施したときは、目標金額1000万円と超えて最終的には5000万円近い金額が集まった。

翌年の2022年、二回目はあまり集まっていないのはどうしてでしょうか。

2回目のクラウドファンディングはコロナ期間中に使用した修繕積立金の補填が目的ということなので、年間の運営費や維持費は来館収入で賄えているので!?という意見もあります。

この憶測では、積立金の補填のためにクラウドファンディングするより、
修繕が必要になったときに、不足する金額をクラウドファンディングで集める方が納得してもらえると思います。

1度目は熱烈なファンが出資してくれたとはいえ、2回目以降となると、クラファン仕掛けてもそう簡単に理解を得られないのは仕方がないです。

コロナ禍であったとはいえ資金難で運営困難であっても継続的なクラウドファンディングを募ったところで今後も存続させるのは難しいでしょう。

さらに、クラウドファンディングを経由すると10〜20%程度の手数料がさっ引かれるのは正直どうかと思う。

返礼品ありきの一般的なふるさと納税であれば、事務手数料がかかることは承知なので理解はできる。

ジブリ美術館に関しては、三鷹市による施設経営の資金調達なので、クラウドファンディングに頼ることさえ疑問に感じる人が一定数います。

外国人観光客や熱狂的なファンに頼るしかないのかもしれないが、コロナ禍が終わったとしてもやっていけない可能性も想定されます。

そうであるならば、傷が浅いうちに早めに閉鎖や規模縮小を実施するほうが賢明かもしれません。

維持費がかさむのなら縮小移転とか、廃園して貴重なものは愛知の施設に譲渡、ということも視野に入れざるを得ないのではなかろうかと思う。




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