ゴンチャ出店増える理由!タピオカブーム終わっても人気と評判高い [食品・お店]

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 2018~2019年は「第3次タピオカブーム」と呼ばれていて、都市部を中心に専門店がどんどん増えていった。

東京の原宿駅前に「東京タピオカランド」が期間限定でオープンしていたほどです。

タピオカが初めてブームになったのは1992年。

ココナッツミルクに混ぜて食べる人が多かった。

第2次ブームは2008年。

このときはスプーンで食べるモノからストローで食べるモノに変わっていき、タピオカ自体も変化していた。黒く大きな粒になっていて、色が付いていた。

東京商工リサーチによると、2020年8月時点で、タピオカ店を営む会社は125社。

19年8月は60社だったので、わずか1年で2倍。盛り上がっていたのかがよく分かる。

現在では19年、原宿にタピオカ店は26店あったが、21年には18店が閉店に追い込まれたという。

こうした状況を受けて、SNS上で「ブームは短かった」「店が増えすぎていた」といった声があった。

一部メディアでも「タピオカの終焉」といったタイトルの記事が出ていた。

一方で、ゴンチャの店舗数を見ると増えていって、コロナ禍の2年間に56店もオープンしていた。

タピオカを扱う店が撤退していく中、なぜゴンチャは増やすことができたのだろうか。

大前提として、商品が好評なのが要因の一つです。

3月に発売した期間限定メニュー「いちご杏仁阿里山ミルクティー」「いちご杏仁阿里山フローズンミルクティー」は、約3週間で25万杯を突破するほど人気でした。

期間限定商品として、国内ゴンチャ史上最大のヒットとなっている。

 ゴンチャは大きな店から小さな店まで展開していて、多種多様な店を構えることができるのだろうか。

火を使わないので、大きな調理器具は不要です。

空きスペースがあれば、出店することができる。

一般的に、外食チェーンの坪月商は30万円を超えると「繁盛店」と呼ばれているが、客単価が低いカフェは10万~15万円ほどでも良いと考えられている。

ところが、ゴンチャの客単価は520円ほどで、平均の坪月商は30万円ほど。

一般的なカフェと比べて、2倍ほどの売り上げを確保している。

 ゴンチャの店の半分以上がスタバの近くにある。

駅の乗降客数、人の流れ、家賃相場など、店が採算に乗るかどうかをきちんと調べているので、その近くであれば大丈夫という理屈です。

こうした戦略は「コバンザメ商法」とも呼ばれているが、ゴンチャもスタバ客のおこぼれで商売をしているという意見もあります。

ゴンチャが多数展開する諸外国と比べて、日本はようやく3桁になる程度です。

まだまだ着実に店舗数を伸ばしていくと思われます。


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