日産マーチ生産終了の裏事情!後継ノートより低迷した背景 [経済・投資]

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日産自動車の小型車としてかつては一世を風靡した「マーチ」の国内販売を終了し、40年のマーチの歴史に幕を下ろす。

マーチは1982年10月に誕生しました。

使い勝手の良さや燃費性能を追求し、女性や若者の支持を集めた。

国内の累計販売台数は約260万台に上る。

1992年発売の2代目は日本と欧州で「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したほど評判高かった。

2010年販売されてた4代目マーチは、国内向け車両の生産を追浜工場(神奈川県横須賀市)から、コストの低さを優先してタイに移転しました。

カルロス・ゴーン体制のもと、日本の製造業が生産拠点を海外に移す流れの象徴となり話題になりました。

タイ生産に切り替えて、品質低下したのに国内ユーザーは敏感に反応したのかもしれません。

160の国と地域で販売する「世界戦略車」に位置づけられ、国内の最低価格は100万円を下回りました。

 グローバルで見ると、マーチはBセグメントという小型車に属するとはいえ、A、B、C/Dセグメントという区分けあり、SUVシフトや、電動化によって、自動車産業内で大きく変動してきました。

その過程で、マーチは使命を終えて、ひとつの時代の変わり目といえるでしょう。

日産が2020年5月に発表した事業構造改革計画「NISSAN NEXT」では、マーチの販売戦略が省かれていました。

マーチの後継は事実上、小型車「ノート」だという声がネット上で囁かれてきました。

ただし、今のノートは第二世代e-POWERを搭載している他に、車体が変貌し、乗り心地やハンドリングで先代ノートよりかなり向上しているという声が多いです。


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