日本は食糧危機!ロシアウクライナ戦争で食料安全保障がヤバい [社会問題]

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ロシアのウクライナ侵攻で、世界的な食料不足への懸念が強まっている。

ロシアとウクライナで世界の小麦輸出の約3割を担っていた。

両国の主要な小麦輸出港は戦闘が続く黒海沿岸に集中していることもあり、国際指標のシカゴ小麦相場は14年ぶりに過去最高値を更新。

戦争でウクライナの農繁期の作業に支障が出れば、供給不安は続きそうです。

ウクライナとロシアは主要な穀物輸出国で、戦闘激化に伴い供給が滞るとの見方から、小麦相場は過去最高値に急騰しました。

低所得国では社会不安を招きかねない状況です。

世界では人口の1割に当たる8億人が栄養不足となっています。

コロナやウクライナ情勢で飢餓人口や栄養不足の人々が増えるとも言われています。

食べ物を買えなければ、多くの社会的混乱が引き起こされる。

食料高が世界各国に及ぼす影響に懸念されています。

食料品の急激な値上がりで最も打撃を受けるのは、いつの時代も低所得層が困窮します。

食料価格が1%上昇するごとに、1000万人が極度な貧困に陥るという意見もあります。

 食料安全保障の強化を目指す動きも世界で強まっています。

国際通貨基金(IMF)や世銀などは13日公表した共同声明で、低所得国に緊急の食料供給や金融支援だけでなく、農業生産拡大に向けた措置で協調するよう国際社会に呼び掛けた。

先進国間での食糧獲得競争も激しくなり、日本が購入競争で負けることが増えています。

日本政府は、食料自給率の低さを放置して輸入依存していました。

食料安全保障の重要さはコロナ禍の比ではないし、政府には危機感が不足している。

日本としては、農業の最新テクノロジーを駆使したアグリテックの促進、大規模化農業、後継者不足の解決、輸入先の多様化など、様々な農業改革を実行して食糧確保を強化する必要があります。


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