日本人義勇兵に賛否両論!ウクライナ参戦は刑法違反の可能性 [社会問題]

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 松野博一官房長官は記者会見で、「日本人義勇兵」という男性がウクライナ入国したとの海外メディア報道についてコメントして話題になりました。

「ウクライナ全土に退避勧告を出しており、邦人は直ちに退避してほしい」と強調しました。

日本人義勇兵として約70人が志願したといわれていたが、これが事実ならば法的な問題が生じる可能性が高いです。

ウクライナ「義勇兵」の募集に同意して参戦すると、日本国籍の人は「私戦予備及び陰謀罪」(刑法93条)という犯罪行為に該当する可能性もあります。

刑法93条は「外国に対して私的に戦闘行為をする目的で、その予備又は陰謀をした者は、3月以上5年以下の禁錮に処する」と規定しています。

日本人は海外で戦争及び戦闘に参加してはならないと法律で禁止されている。

個人の自由意思とは言え、日本の国の意向を無視して、個人が戦闘行為に参戦してしまうと、日本の国際的な立場も危うくなり国益を害するかもしれない。

また、国際平和に反することにつながりやすいです。

この度の義勇軍に参加するのが犯罪として処罰されるかどうかは、法曹界や専門家の間でさまざまな議論が巻き起こりそうです。

見解が分かれそうですが、法の原則を把握しておくのは重要でしょう。

ウクライナ支援のやり方はいろいろあるはずです。

募金活動、戦争反対運動、物資支援など、義勇兵になって戦争に参加する以外にいろいろとあります。

大義の行動という見方もあるが、その決断と行動が周辺にいかなる影響を与えるのかわかってほしいです。

もし日本人義勇兵が捕虜として捕まって場合、ロシア側が日本政府との交渉カードとして利用するならば、日本政府としては苦しい立場に追い込まれる。

ウクライナの日本大使館や日本政府などが黙認できないし、国としては全力で止めた姿勢を示すのは当然でしょう。

他国や世界の平和のために自身の命を投げ打ってでも力になりたいと思う気持ちは尊敬に値する。

しかし、その一方で、他の人命や国益を危険に晒す可能性のあることも自覚すべきです。



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