運動不足は脳に悪影響!コロナの在宅勤務と巣ごもりで筋力低下の恐怖 [健康]

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コロナ禍で、心配されていることのひとつが運動不足。

テレワークや巣ごもり需要で運動どころか歩数さえ少なくなっている人もいます。

運動不足がもたらす危険は重く、そのリスク解消する方法が大切になっています。


■運動しないと筋肉は減っていく

幼児期に運動した子どもは、脳内にあらゆる動きの引き出しがしやすくなります。

その引き出しが多ければ、大人になってから運動した時に、高いパフォーマンスを出すことができる。

大人になってから運動に励んでも手遅れではありません。

運動が嫌いだったり苦手ということでさぼっていると、どんどん筋肉量が落ちてしまいます。

筋肉に負荷を与えると、その負荷に負けないように反発して筋肉を増量していくという適応反応が起こります。

年齢に関係なく、高齢者でも、運動をしなければ筋肉は減ってしまう。

筋量が2年で1%減るのは20~60歳までというデータがありますが、ある調査によると、60歳を超えるとその減少スピードはいっきに5倍に跳ね上がる。

減少が加速する理由はいくつかあるが、日本の企業は60歳定年制が普及しているので、定年によって通勤などがなくなり運動量が減るというのが考えられます。

つまり、コロナ禍で動きを制限されると、テレワークによって、筋量や筋力が落ちるスピードが加速するタイミングが60歳よりも早まる可能性が想定されています。

寝たきりとは言わないまでも、このまま運動不足が続けば、体にマイナスの影響が出やすいと考えられます。

入院などをして寝たきりで全く動かないでいると、筋力が著しく落ちる。

大腿骨頸部骨折などの後に老人が車椅子生活や寝たきりになってしまう大きな要因と言われます。


■筋肉の他に脳への悪影響

怖いのは運動不足は筋肉だけでなく脳にもマイナスの影響を及ぼすことだ。

脳は体に指令を与える機会が少なくなると、神経系にマイナスの適応が起きてしまう。

思うように体を動かすことが出来なくなるんです。

運動を続けることは、筋肉を鍛えるながら神経を刺激し鍛えるという意味もある。

運動不足が続くと、体を動かす神経系やバランスの制御力も失われ、若年層であってもちょっとしたことでつまずいたり転倒するといった可能性もある。

段差や階段の登り下り、スクワット3回程度や靴を履いたり脱いだりするなどの
運動もそれなりに筋肉に刺激を与えてくれます。


■コロナ禍でもできる効果的な運動とは

体を動かさないことが重大なリスクに繋がる。

コロナ禍では自由に体を動かすことができない。

しかし、近所を歩いてみるなど、散歩程度では、筋肉や脳を鍛える効果はほとんど期待できないという意見もあります。

家の中で腕立て伏せ、スクワットを無理ない回数で行うだけでも、刺激となり筋肉量低下を防げます。

床や椅子に座ったり立ったりすると運動も良い刺激となります。

家事をするだけでもそれなりに筋肉を刺激します。

「散歩だけでは無意味」と言う表現もありますが、それなりの効果はあります。

早歩きなら効果が期待できるので、毎日のウォーキングで早歩き意識してみようと思います。


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