「Messengerルーム」評判感想!Zoomと違いやFacebookビデオ会議 [IT・通信]

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新型コロナウイルス感染症の流行を受けてテレワークや遠隔授業が拡大するなか、「Zoom」や「Google Meet」などのビデオ会議サービスの競争が激化している。

こうした中、米Facebookも「Messenger ルーム(Messenger Rooms)」を投入。

5月14日(現地時間)に全世界へと展開され、日本国内でも利用できるようになった。

先行する「Zoom」などの競合となるこのサービスは、どのぐらい“使える”のか。

Messengerルームの機能は、基本的にはMessengerのビデオ通話機能と同じだ。

当分の間は、さまざまなサービスが登場して、時間とともに淘汰されていって、いずれかのサービスが全体の多くを占めるようになっていくんでしょう。

ビジネスと言うより、友だちと飲み会をしたり家族と使うには十分な機能を備えていると言えそうです。

まず主催者が、FacebookやMessengerのウェブもしくはアプリから、ビデオ会議の場(ルーム)の招待用URLを作成する。主催者には、原則Facebookのアカウントが必要。

参加者は、主催者から受け取ったURLにブラウザやMessengerアプリからアクセスするとビデオ会議に参加できる。FacebookやMessengerのアカウントを持っていなくても参加できます。


■ビジネス利用で注意点:3つの特徴

Messengerルームの第一印象はビジネス用途には難しそうと感じます。

理由は、以下の3点だ。

1:テキストチャット機能がない(ファイルの共有などがしにくい)
最初に触れてみて意外だったのは、テキストチャット機能が実装されていないことだ。

これまでのMessengerのビデオ通話機能であれば、テキストチャットもやりとりできた。

しかし、ルームではMessengerのアカウントを持っていない人も参加できるため、チャット機能が使えない。テキストだけでなく、写真もやりとりできない。

2:特定のユーザーをミュート(消音)する機能がない
主催者が特定の参加者を強制的にミュートする機能がない。ビジネスの現場や多人数での利用を想定すると、やや厳しい。

ミュート機能自体は、参加者が自分で設定できる。

しかし、不用意なノイズが入るユーザーやエコーが発生した際に主催者が対処することはできない。

3:参加したら、すぐにビデオ・マイクがオンになる

Messengerルームではビデオ会議に参加する直前にカメラやマイクをチェックできる機能がないことは気をつけた方が良い点だ。

ZoomやGoogle Meetなどでは、ビデオ会議に参加する直前にカメラ写りや音声を確認できる。しかし、Messengerルームでは会議用URLをクリックし、名前を入力、利用承諾を押すと、すぐにビデオ会議に入ることになってしまう。

Messengerルームのビデオ会議に参加する際は、事前に自分の服装や背景となる部屋にある程度は気を配ったほうがいいかもしれない。

今後も新しい機能や改善が施される可能性がある。


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