コロナでウサギが栄養不足?広島県竹原の大久野島で観光客減少が原因 [観光地]

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 新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛によって、全国の観光地では観光客が減少しています。

その中でも大久野島(広島県竹原市忠海町)のウサギの栄養状態を不安視する声が話題になっています。

環境省は、餌や水やりを推奨していない。

しかし、観光客から安定的に餌を与えられて約千匹に繁殖してしまったので、関係者は苦労しているそうです。

 大久野島への主要な玄関口である忠海港フェリーターミナルを運営管理する忠海港回漕(かいそう)店によると、前年同月から約8割減った。

2017年に過去最多の約40万7千人に達した観光客数は大幅に落ち込む見通しになっている。

 観光客減を受けてウサギに与えられる餌や水も減っている。

春は繁殖時期でもあり、栄養状況を心配する意見がある。

ただ、ウサギは1970年代に持ち込まれたものが繁殖したため、環境省は保護対象にしていない。

世話に関するルールづくりを検討している。

また、新型コロナ対策として、都市部からの来訪自粛を求める声も根強い。

 同ターミナルでは、通常200円で売っている餌を無料で配っている。

全国的に野菜が捨てざるを得ない所も多くあると聞いてます。その様な所から兎が食せる物を頂くの悪くないという意見があります。

 ただし、ウサギは基本的に牧草を食べます。

キャベツやにんじんを与えないほうが良いという意見もあります。

キャベツは食べすぎると腸内にガスが溜まるのでほとんど食べさせず、にんじんは栄養価が高すぎて与えません。

牧草を食べないと、歯がすぐ延びて、頬の肉を突き破ってしまったり、病気になって短命に終わります。

観光客がどういう餌を与えてるか知りませんが、ウサギに詳しい獣医師のアドバイスを得るべきでしょう。

獣医師からはドライフルーツや葉物以外の野菜は与えないようアドバイスされています。

葉物でもカルシウムの多いベビーリーフやその他野菜はもちろん与えてはいけません。

生態系の事を気を付けて外来種ではなくウサギの食料となる植物を自生させるのが賢明です。

餌を与えるのは根本的なる解決には成らない。



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