英エリザベス女王死去!96歳、在位70年は歴代最長、安定の象徴 [ニュース]

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英国のエリザベス女王が2022年9月8日、滞在先のイギリス北部のスコットランド・バルモラル城で死去しましたた。

96歳で英王室は「安らかに息を引き取った」と発表した。

在位期間は約70年7カ月にわたり英歴代君主として最長。

英史上最高齢の君主で、存命する君主の中でも最高齢でした。

エリザベス女王の死を悼み、英ロンドンのバッキンガム宮殿前に大勢の人たちが集まったことからわかりうように、英国の安定と国民統合の象徴として絶大な人気と尊敬を集めたと言えます。

 王位継承順位1位の長男チャールズ皇太子(73)が新国王「チャールズ3世」として即位した。

新国王は「大切な君主であり、多くの人々に愛された母の死を深く悼む」と声明を発表した。

エリザベス女王がバッキンガム宮殿から、スコットランドのバルモラル城で静養されているということで、気にはなっていた。

2022年は在位70周年の式典にも出席され、95歳を超えてなお国を支えている姿に英国国民は心より祝福されていました。

2021年、フィリップ殿下が亡くなり、年末の国民へのメッセージにおいても寂しい気持ちを漂わせていた。

25歳で即位されてから、第一線を走り続けて、大変な苦労や辛さもあったと思います。

晩年は王室のスキャンダルにも見舞われ、女王としても心痛だった中でも気丈に王室の品位と品格を維持しようとしていたのは、現代における立憲君主としての道標を全世界に示していたということができる。

21世紀における立憲君主制のあり方を示してくれました。

エリザベス女王は、君主の統治の在り方を世界に知らしめたと思います。

フィリップ殿下と天国で70周年の式典の感想でも対話されているのでしょうか。

英国の方々に深くお悔やみ申し上げるとともに、心からご冥福をお祈りいたします。


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