トヨタ脱炭素で最低評価?環境団体の発表に疑問 [社会問題]

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イギリスのグラスゴーで国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が開催されていました。

このとき、環境保護団体グリーンピースが公表した主要自動車メーカーの脱炭素化の取り組みのランキングで、日本のトヨタ自動車が最低評価となった。

 電気自動車(EV)への移行の遅れが評価に影響されたようです。

ランキングの対象は世界の販売台数上位10社。トヨタは欧米自動車大手ステランティスと並んで最下位だった。

日産自動車とホンダは、いずれも4位タイ。

最高評価は米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)だった。

ただし、この発表はグリーンピースがどうしても適当な団体だと感じてしまいます。

グリーンピースは報告書で、トヨタの2020年の世界販売に占めるEVや燃料電池車(FCV)の割合はわずか0.12%だったと紹介しました。

その上で「エンジン車の段階的廃止の目標を持たないだけでなく、EVへの全面移行に対する業界最大の障壁となっている」と批判した。

環境団体の尺度や考えはあると思いますが、その判断基準とは違う検知も世間にはあるので、公平な立場で検証していく必要があります。

 最新の欧州メーカー別燃費=CO2低排出量ランキングでは、1位ボルボ(PHEVに有利な特例を最大限活用)、2位トヨタ、3位ルノー日産、4位ヒュンダイ起亜、5位PSAグループ、6位フォード、7位VW、8位フィアットクライスラー、9位ダイムラー、10位BMW。

GMは欧州からすでに撤退していて、北米では韓国メーカー製バッテリーを搭載したEVが発火事故を起こしリコールしました。

トヨタは現実的な地球環境配慮を考えて次世代の自動車つくりを進めています。

欧州の過度なEV推進する姿勢は、本当の環境保護へ向けた様々な取り組みや可能性を阻害しかねないです。

確かにトヨタにはEVに関しては出遅れていますが、HVやPHV、FCVの開発には積極的です。

このようなランキングを作るのであれば、もっと公平性がなければ意味が無いし、根拠のない単なる誹謗中傷にすぎない。


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