キューバの野球選手が日本球界に入団する理由 [野球]

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日本球界で活躍するキューバ人の“亡命選手”たちといえば、アンダーソン(巨人)、ベタンコート(オリックス)、ミランダ(日本ハム)などが有名です。

今年の5月からはキューバ政府公認の新制度を利用して、セペダ(巨人)、グリエル(DeNA)のスター選手2名が日本球界に入ってきて面白くなってきました。

なぜ今、キューバ人選手は海を渡るのか?

1990年代以降、キューバの有力選手たちは相次いで亡命し、メジャーへ挑戦してきた。

最も大きな理由は、やはり契約金などのお金が魅力です。野球のグローバル化と、それに伴う選手の移動は避けられないのが現実です。

キューバ選手たちが自らのユニフォームを売るほど、お金に困っていて、国外に出て大金を稼げるチャンスをつかめるなら行動するのは当たり前だと思います

国内リーグの選手は国家公務員という立場で、月給はトップレベルでも1万円以下という話もある。

野球の実力があるのだから、稼ぐために海外に進出するのは自然の流れだと思います。

一方、世界最速の169キロ速球の日本でも有名なアロルディス・チャップマンはシンシナティ・レッズと6年総額3025万ドル(約31億円)の大型契約を結んだのを記憶しています。

コレを聞いたキューバの選手たちは海外でプレーする願望になるのはよく分かります。

ちなみに、亡命を成功するために必ず必要なのは、選手をスカウトするエージェント(代理人)です。。

実はアメリカ人よりも、最近は『ブスコン』と呼ばれるドミニカ人ブローカーのほうが勢力があって仕事をしています。

ブスコンはスペイン語を話すので、キューバ人ともコミュニケーションんがとりやすいのが密接なパイプを作れるようです。

亡命者は祖国には二度と帰れない。家族は親類など今までの人生を全てキューバに残してプロの世界で活躍する使命を背負っています。

想像以上のプレッシャーと一髪勝負にきていると思われます。

気になるのは、祖国に残された家族の人生は大丈夫でしょうか?

亡命者はキューバに戻ることはできませんが、亡命先の国で対面したり送金もしやすくなりました。また、ネット電話を利用して連絡は取れやすくなったのが昔とは大きな違いです。





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