アリババの過去最高更新!独身の日セールで取引額9兆6千億円が凄すぎる [ニュース]

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中国で「独身の日」とされる11日、インターネット通販各社が実施した値引きセールが12日午前0時に終わった。

電子商取引(EC)の最大手アリババグループは12日、先行セールを含めた11月1~11日の累計取引額が過去最高の5403億元(約9兆6千億円)と発表した。

1日の流通総額は昨年の4982億元(約7.9兆円)より約8.5%増(人民元ベース)の5403億元(約9.6兆円)になりました。

 中国は不動産大手の中国恒大集団の経営危機や、各地での電力供給の制限などで不安定ですが、ネット通販の消費が凄まじいです。

「独身の日」セールだけで、アリババの取引額9兆6千億円の過去最高というニュースを聞いても凄すぎてわかりにくいです。

2020年がコロナで前年比86%という凄まじい成長だったので、その反動が心配されましたが、20%以上の躍進は凄いです。

政府による抑制の指導があったとはいえ微塵も影響がなかった模様です。

今回のアリババのセールには、過去最多の29万ブランドが参加しました。

通販サイト「天猫(Tモール)」では約380ブランドの取引額が1日から11日午前0時45分までの間に1億元に達した。

アリババを含むネット関連企業は一人勝ちの様相を呈しています。

中国では厳格なコロナ対策が続いていて、実生活での消費は停滞しています。

9月までの累計消費をみると、コロナ前の2019年比で7.2%しか伸びていません。

過去のトレンドと大きく乖離しています。

一方、特にモノ消費が大きく伸びています。

9月までの累計モノ消費をみると、コロナ前の2019年比で29.9%伸びています。

今ではサービス消費も含む全体の消費に占めるネット消費の割合は約3割に達しています。

ダブルイレブンでは、「緑色(グリーン)」「公益(チャリティ)」が前面に出されたと報道があります。

「脱炭素」「グリーン」「クリーン」などの社会づくりへ中国も意識を始めているのでしょうか。

一人勝ちを続けるネット企業に対する国民の風当たりが強くなっているので、「グリーン」や「チャリティ」をアピールすることで、批判の声を少しでも和らげたいという思惑があるのかもしれません。


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