インスタ等SNSにアップ後に食べ残す原因と迷惑客の原因 [IT・通信]

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食べ物を着飾るもののように扱い、自分自身が目立つだめだけに利用しようとすると平気で食べ残してしまいます。

レストランを訪れる方の中には、高級食材の料理を食べている自分、ミシュランシェフと写っている自分、予約がとれない店にいる自分を演出することを目的としてブランディングに励んでいる人も多いです。

食育をサボっているので、料理へのイメージする能力が欠如しているのが残念です。

作り手へのリスペクトはもちろん、生産者や食材への感謝が失われていると思われます。

その一皿が完成されるまでに、多くの時間や手間、そして命が費やされていることを忘れてはなりません。
素晴らしい食文化をもつ人間が食べ物を大切にできないのは由々しき事態です。

 常識やマナーが普通でなくなりつつある現在、既に「お客様は神様!」という時代は終焉しています。

食べ物を残すという行為に何も罪悪感をもたないし、食への尊さを理解できていないのでしょう。

深刻な問題の原因はどこにあるのでしょうか。

親御が「好き嫌いはだめ」「残さず食べなさい」などと厳しく言わないのはダメでしょう。

また、学校給食にも問題があります。

アレルギー等の問題もありますが、無理に完食させると教師や学校全体が批判されるケースがあります。

最近は。昔は、残さず食べ切るまで片付けられないルールが存在し、なぜ残してはいけないか、皆で議論した記憶もあります。

 驚きを隠せないのは、禁止と書いてなければ、何やっても良いのでしょうか?

食べ切れない量注文し、8割を残飯にする方々は罪悪を感じないのでしょうか?

ブッフェ形式のお店や大盛りの店などで、最近の人達の食べ物に対する、感謝の気持ちの無さには驚きます。

食べ物残し・飲み残しが入った容器でも、その辺にポイポイ捨てるとは恐ろしいです。

昔は食事の時に「もったいないお化け」が出るぞ、なんて子供の頃に家でも幼稚園でも言われてた。
日本には古来から八百万の神がいて、粗末に扱えば罰が返る。

国土が狭く資源に限りのある日本だからこその、古くからの考え方だった。

大人になり料理を自分でする様になったら、なるべく残さず使おうと考えるし、食べきれない量になればラップして冷蔵庫で保存する。

外食は、手軽で料理の手間も省けるけど、それだけじゃないでしょ。

料理を出してくれる料理人さんの気持ちも入っている事を、考えれる想像力と思いやりが、だんだんと今の若い日本人には薄れてきているんだろうなと思う。

でもそういったものが、海外の方が憧れる「日本人」に当たり前にある事なんだろうと思うのに、とても悲しいです。


 飲食店側にしてみれば、写真だけ撮って食べ残すのは「見た目だけで、味は悪かった」と言われてるような話です。
 
それを見ていた他のテーブルのお客様にも、不快な思いをさせることにもなります。

出禁にするまでもなくこういった客は1度写真を撮った店は用済み。

店としてもきちんと食べてまた来てくれる客の方がありがたいわけです。

出禁だけではなく、過剰と思える注文には完食できるのか店員側から聴いても良いよう等の、未然に防ぐ風潮作りも必要かと思います。


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