マリカー運転方法しって公道カートを安全に走る基本 [観光地]

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マリオカートという用語を一度は聞いたことがあると思います。

渋谷や品川あたりで見かけたことがある方もいるでしょう。

先日も、みなとみらい付近でマリオの格好した外国人が疾走していました。

スピード出てる感じで見てて怖かったと同時に面白そうでした。

東京の街中を走行する公道カート「マリカー」が今でも人気です。

TVゲームさながらの臨場感と興奮を味わえるということで評判高いようです。

一方で、マリオカートによる交通事故が発生しているのも事実で、警察が取り締まりと安全指導を強化する動きも進行しているようです。

ヘルメットの着用義務化、シートベルトの義務化、最高速度30km/hで2段階右折を義務化が叫ばれたことがありますが、マリカーは法的にはどのような立場になるのでしょうか。

また、マリカーの運転方法や特徴などを理解していない人が多いのが現実です。

マリカーの乗り方を解説します。



■マリカーは原付扱い?普通自動車?

マリカーは総排気量50cc以下で道路運送車両法では原付に該当しますが、道路交通法では国際免許で運転できる「普通自動車」に分類されます。

少し複雑な車両になります。

法定速度は60km/hであっても、基本的にヘルメットを身に着ける義務はないです。

では、マリカーの運転する方法を解説します。

まず、シートは前後に調整可能なシートを前後に動かして調整し、シートベルト装着してサイドブレーキを引いてスタート準備します。

シートの左にギアがあって「R(後進)・N(ニュートラル)・F(前進)」の3種類です。

オートマチックAT限定免許でもマリカーを運転できます。

マリカーのペダルは2種類で、右ペダルがアクセル、左ペダルがブレーキです。

ギアをニュートラルにしてブレーキペダルを踏んだら、シート左手の後ろ側のカウルにキーを挿してひねってセルスタートボタンを押します。


■マリカーのハンドルさばきは軽い

ついに、マリカーのギアを「F(前進)」へシフトします。

ギアレバーを中途半端に入れると、クラッチが滑るので注意してください。右奥へ押し込むように操作するほうが良いです。

シートの右側にあるサイドブレーキは、古いクルマによくあるタイプ。ボタンを押しながら下げます。

右足でアクセルをゆっくり踏み込むとマリカーは前進します。

右足はアクセル専用で、ブレーキを踏むことはできません。

後方をしっかり確認して安全を確かめて発進します。

パワステはありませんが、走行しだせば軽いハンドルさばきで走行できるでしょう。

マリカーのサイズ/重さは2080L×1120W×700Hmm/95kgで、排気量は49.3cc、燃料タンクは4.4リットルです。

原付とほぼ同じ排気量なのに原付よりスピード出せます。

原付より幅もあるのですが、もしマリカーが30kmで二段階右折ありになると幅のせいで追い越した車とかの事故が増加しそうです。

とても微妙で難しいです。

最高出力/最大トルクは3.1kW(4.15ps)/4.4Nm(0.45kgf)/6,000rpmとなっています。

店舗によって違いがありますが、レンタル料金は1時間2,200~2,700円程度です。

外国人旅行者へのサービスとして観光コースだけの店舗もございます。


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