ご当地ナンバー「動く広告」で税収UPの起爆剤 [社会問題]

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ご当地ナンバーの申請ラッシュが相次いでいます。

1994年に湘南ナンバーが誕生して、全国から取得希望者が殺到したのは記憶に新しいです。

平塚に自動車検査登録事務所が新設されると同時に、

サーファーのほかに茅ヶ崎や鎌倉に憧れを抱いている人が殺到しました。

サザンオールスターズや加山雄三や石原裕次郎など、

著名な芸能人に関係が深い地域だけあって、老若男女が湘南に憧れを抱いています。

当時はご当地ゆるキャラやご当地B級グルメ等の観光客を呼び込める経済効果がなかったので、

各地自治体がびっくりして、自動車のナンバーの「動く広告」に目を向けるようになりました。

これ自体は悪いことではないと思います。

湘南の成功事例により、今では19地域のご当地ナンバーが運用されています。

宮城県の「仙台」、福島県の「会津」に関して、東日本大震災の影響で激減しました。

千葉県の「成田ナンバー」は日本の玄関口の成田空港ですからナンバーを付与しても良いと思います。
山梨県と静岡県にまたがる「富士山」は世界遺産登録を目指しての戦略でした。

愛知県の「豊田」はトヨタ自動車のお膝元ということでギリギリOK。

静岡県の「伊豆」、埼玉県の「川越」、愛知の「岡崎」「一宮」、三重県の「鈴鹿」、大阪府の「堺」、岡山県の「倉敷」、山口県の「下関」など様々な地域でご当地ナンバーがあります。

国交省は第2弾としてご当地ナンバーの申請受付が終了して、

今回は岩手県「平泉」「盛岡」、群馬県「前橋」、愛知県「春日井」などの申請があるようです。

なんでこんな地域が申請しているの?という疑問を感じる場所が多いです。

居住住民も縄張り意識やプライドを高める目的があるとは思いますけど、

見栄や税収アップをもくろんだダーティーな部分も大いに感じます。

談合や天下りの取引に使われるのを規制しなければいけません。

お役所関係には必ずといっていいほど、お金を貪るシロアリ団体や官僚が関係しています。

動く広告のおかげで、人口流出を防いだり経済再生や納税率などメリットが得られます。

 大都市の東京は23区内では「品川」「練馬」「足立」の3つが車のナンバーです。

現在、世田谷と杉並が積極的に動いています。

世田谷はセレブ感をアピールしたいのでしょうか?

賛否両論の意見がありますけど、ご当地ナンバーを推進する動きは悪くはないと思います。



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