全日空が復職制度の可能性!退職5年以内なら正社員にカムバック [社会問題]

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全日本空輸が、退職後5年以内という条件であれば正社員として復職可能な「カムバック制度」導入を検討しているのが判明しました。

コロナ禍の影響によって旅客減少で賃金を抑えているため、30~40代の給料高い社員の流出が続出しています。

優秀な人材が復帰しやすい仕組みを整え、コロナ後の需要回復に備える。

労働組合と協議し、2022年度のスタートを目指す方針です。

ブランクが5年以内ならば、再トレーニング期間が短期間で済むので、即戦力になるでしょう。

カムバック制度は大企業をはじめとして導入の動きがあるが、育児や介護を理由に辞めた社員の復帰を念頭に置く場合が多いです。

全日空は既に産休制度・育休制度を充実させており、カムバック制度では、離職期間中に他社で身に付けた専門スキルなどを重視する方針です。

転職に成功したとしても転職先に順応できず、以前いた会社に戻りたいという人は多いです。

また、家族の事情で会社を退職する人も少なくないです。

そのような人にもチャンスを与えるならば、復職制度は適正な制度だと考えられます。

その一方で、戻ってきた人を出戻り組として冷遇するようでは不合理です。

どんな社員でも公正にみていく社内が必要となるでしょう。


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