ウナギが絶滅危惧種?安物は密漁、食べていいの? [社会問題]

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土用の丑の日、うなぎを食べる方が多いでしょう。

うなぎが絶滅危惧種と知りながらも消滅する前に食べてしまえ~とネット上で投稿する人もいます。

環境省では2013年、ニホンウナギを絶滅危惧種に指定しています。

国際自然保護連合(ICUN)も2014年に「絶滅危惧1B類」に指定しています。

日本人はそうした状況にも関わらずウナギを食べているわけだが、

どうしてウナギはここまで減少してしまったのでしょうか?


■ウナギ減少の理由は?

高度成長期以降、コンクリートによる河川の護岸化が進み、うなぎの居場所がなくなっってしまいました。

明確な原因は定かではありませんが、いろいろな原因が考えられます。

その中には、川に堰があると、ウナギは堰を通過できないため生息域が減ってしまいます。

コンクリートによる護岸化や河川の直線化もウナギの居場所を奪っているという。

ウナギは土に潜るので、川底をコンクリートで固めてしまうとウナギの居場所がなくなってしまいます。

川の流れが単純化すると川の中の環境も単純化し、魚が生育しずらくなります。

堰をなくしたり、堰の高さを低くするといった生息環境の改善が必要です。

また現在は正確にわからないウナギの数をきちんと調査することも重要だ。


■安いウナギは密漁?

海外から輸入された稚魚の多くは、密漁で捕られたものというのは本当でしょうか?

養鰻業者は稚魚を購入して養殖しているそうです。

海外から輸入された稚魚の多くは、密漁で捕られたものだと考えられます。

また国内で採捕された稚魚の半数が、密漁によるものだという調査もあります。

安いウナギは、密漁された稚魚を養殖したものである可能性が高いため、あまり食べないでほしいという発言もあります。

しかし、「安いのは食べないでほしい」って保護団体が言ったところですでに調理されています。

安いものは食べないでと言われても販売されているなら買いたくなるのは当然でしょう。

要するに、中国産を食ってはいけないということを言いたいのでしょうか。

そもそも「ウナギ」と書かれた物が、本当にウナギか、どうかも怪しいわけだが・・・

土用となると牛丼屋で鰻丼売ってるのを見掛けるけど、中国産の鰻にお金出したくないし、牛丼屋でわざわざ鰻丼を食べる必要あるのか疑問を感じます。





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