ペロシ米下院議長が台湾訪問なぜ?中国の台湾有事、半導体など理由と問題 [政治]

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ペロシ米下院議長は2022年8月2日夜に台湾入りし、3日に蔡英文総統と会談した。

自身の訪台は米国が台湾を見捨てないことを明確に示すものだと伝えて話題になりました。

米国が台湾と結託し団結するのが、ロシアによるウクライナ侵攻などでこれまで以上に重要になっていると判断したという声もあります。

「台湾と世界の民主主義を守る」という米国の強い決意を感じさせています。

これに対して、蔡総統はペロシ氏が緊張感が高まりつつある時期に台湾を支援する行動をしてくれたとして謝意を表明しました。

軍事的脅威が高まっているとはいえ、台湾は中国に対峙する態度を示した。

ペロシ氏は台湾が信頼できる米国のパートナーであり、安全保障、経済発展、サプライチェーンの分野で米国との協力を強化していくと返事した。

緊張が高まる中、中国側の出方次第では偶発的な衝突を起こすとなりかねないです。

ペロシ氏は蔡総統との合同記者会見で、台湾が常に安全保障面で自由を保持していることを望むと発言しました。

アメリカがこの緊迫する国際情勢でペロシ氏という大物を台湾へ派遣したバイデン政権の決断は大いに評価になるでしょう。

現実として、中国が台湾侵攻することがあっても、アメリカは簡単には参戦できないでしょう。

ウクライナ侵攻で動揺する台湾政府はペロン氏の訪台によって動揺を鎮める可能性があると同時に、中国に対して強い牽制のメッセージになったと思われます。

ただし、台湾の国民の大半は心穏やかではないでしょう。

今回のペロン氏の訪台だけで終わりにしないで継続的に要人の交流を続行する事が大切です。

日本とアメリカは台湾への支援と関係強化を欠かしてはならないし、対中政策と半導体確保など、三者にとって有益でしょう。


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