美術品文化財が危険!日本が修復師の後継者減少と対策 [社会問題]

スポンサードリンク




スペインでまた美術品の「修復」失敗事件が発生しました。

なぜ被害防止対策をしないのでしょうか?

日本は大丈夫なのでしょうか?

 修復専門家が少なくなっているのも理由の一つだといえ、素人に依頼した方が安いからといって素人に修復されるのは理解に苦しむ。

専門家の仕事が激減している状況もあるとはいえ、基準と全く違うやり方をした人に器物損壊罪などが科されても仕方がないです。

文化財事業とか人の生活に直結しない事業は基本金にはならないから国が主導権を握るべき仕事です。

ところが今のご時世お金にならないことは無駄浪費だと叩かれる。

科学の基礎研究ですらそういう傾向にあるんだから文化財分野なんて特にそうなりかねない。
 それに関わる仕事が年に何回あるのか定かではないが、多くの案件が有り余っているとは考えにくい。

それだけで食べて行くのが難しければその職に就く人が減るのは防げない。

技術の継承についても生活を確保してあげないと続かない。

日本の宮大工も後継者が少なくて先細りという声もあります。

食べて行くことができないのなら、昔はその職に就いていた人も転職するだろう。

日本の城・神社・寺・仏像修復などにも同じことが言えるし、その修復業務は一年中あるのだろうか。

修復師という専門職として生活できるほどの収入にならないならば、その職に就く人は減る。
保護したいのなら国家資格として専門家と地位を確保したり、技術の継承を促進するべきでしょう。

または国家公務員の立場を与えて税金で給料を払うか、補助金を投じて保護するなど、積極的な対応が必要です。

財政破綻しているスペインでは困難なのかもしれませんが、何もしないとあらゆる分野の美術品が崩れ落ちるかもしれません。

 日本も職人のステイタスを向上させて、後継者を育成しないと危ない。

そして修復する職人たちが技術を後継者たちに伝えられるように、行政が仕組みづくりを加速するべきです。

次世代に伝統文化を引き継げるように、資産家や税金投与など多くの財を幅広く残していくことを念頭に置いてほしいです。


スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント