ICO嘘と商業主義!酷暑の五輪8月開催は金儲け、選手ファーストでない [社会問題]

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 海外マスメディアの一部が、日本の大会組織委員会は「地獄のような嘘をついた」と痛烈批判しました。

招致のために使ったフレーズを“茶番だ”と切り捨て、「アスリートが真夏の天候によって疲弊し続けることについて、日本は謝る義務がある」と指摘。

“アスリートファースト”とは真逆のオリンピックが敢行されている現状に苦言を呈しました。

「世界が東京に謝罪を求めている」という記事を掲載したメディアは、「ひどい蒸し暑さは、アウトドアスポーツに大混乱をもたらしした」と批判。


 一方、『デイリー・ビースト Daily Beast』は「この時期に東京を訪れたことのある人なら誰もが知っているように、言い方を変えれば嘘をついたということ。

問題は、IOC(国際オリンピック委員会)がなぜそれを真実として受け入れたかという点だ」と指摘。

 この時期の東京が高温多湿になるのは周知の事実なのに、それでも開催地に東京を選んだIOCの決定にも責任があることを言及しました。


■バッハ会長がこの時期にこだわる理由

 2013年の招致決定以来、東京の酷暑は懸念材料として常に浮上し、春や秋への開催スケジュール変更に関しても度々議論に挙がっていました。

コロナの前から東京で開催して選手の体調を心配する声は多かった。

夏にこだわるならもう日本で開催しない方がいいし、オリンピックを開催できる資金のある都市が限られている中、気象条件で絞られる。

 1964年の前回大会が東京の酷暑を避けて10月に開催されたが、それでもIOCがこの時期の開催にこだわり続けるのは、巨額な放映権料を払うアメリカのテレビ局NBCの存在が大きい。

 北米ではアメリカンフットボールをはじめ人気スポーツの中継と視聴率争いをする必要がなく、新学期前でカレッジスポーツとも競合しない7月末から8月中旬は高視聴率が見込めるため、NBCにとってこの時期以外に夏のオリンピック開催の選択肢はないのだといいます。

 トーマス・バッハ率いるIOCも、夏冬あわせ計10大会に対して1兆3,000億円ともいわれる放映権料を支払ってくれているNBCの意見を無視するわけにいかなかったのだろう、と各メディアが伝えています。

アメリカでの五輪放送はプライムタイムに放送されるダイジェスト版がメインで、リアルタイムで試合をじっくり観ているような人たちはほとんどいないという声もあります。

観ている人はあまりいなくてもCM料でがっぽり稼げるというのですから、オリンピックビジネスとは摩訶不思議です。

アスリートの健康よりビジネスファーストになってしまったオリンピックの衰退ぶりを嘆く人は、世界中にいます。
 
IOCの望む「8月しばり」で誘致していたら世界中でも開催可能な国が限定されてしまう。

まさに8月しばりこそが公平性を書く原因だと思うけど。

そこから変えていかなければこれからも変わらない。

そもそもアメリカの視聴率争いの都合で、この時期にやってるんだから、アメリカが批判するのはお門違いです。

IOCの望む「8月しばり」で誘致していたら世界中でも開催可能な国が限定されるでしょう。

地球温暖化が加速しているので、北半球で8月にオリンピック開催するのは厳しい。

次回のパリ五輪も酷い事になるのでしょうか。

今後も8月開催に縛るならば南半球でやるしかないでしょう。



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