桔梗信玄餅の新商品が高評価!最中もなか「極」誕生秘話に感動と驚きの背景 [食品・お店]

スポンサードリンク




「桔梗(ききょう)信玄餅」は、きな粉のお餅と黒蜜が融合している山梨県を代表する定番のお土産です。

もなか生地の容器を数量限定バージョン「極」として、クリスマスイブに新初されました。

誕生までの試行錯誤から生まれた「極(きわみ)」に賛辞を述べたいです。

桔梗屋が「極」開発の理由と、半世紀越しの商品化に至った経緯に興味を感じます。

実は、桔梗信玄餅が発売された1968年の当初から既に「容器も丸ごと食べられるようにしてほしい」という要望が寄せられていたそうです。

その希望に対応するために、発売の直後から「食べられる容器」を実現できるように研究し続けてきました。

ところが、その研究開発は遅々として進まないほど困難を極めていました。

『食べられる容器』を選別するために、とても多くの食品を試しました。

その中から、お餅やきな粉、黒蜜と相性の良い「最中(もなか)」の使用を決めたそうです。

次に、もなかの強度や製法のしやすさ、販売価格など、多くの問題が勃発し、対処しながらなかなか実現することができませんでした。

それと同時に、従来の桔梗信玄餅の希望にも応えるために大変だった模様です。

『桔梗信玄餅 極』の発売までに約50年かかりました。

それでも、根気強く試行錯誤を続けた結果、「お餅やきな粉、黒蜜との相性もよいことから、食べられる容器が「もなか」に決定しました。

今回の大反響については「今までにないお菓子なので、想像以上に反響を呼び寄せました。

そのうえで、食べ方の幅も広がり、楽しんで食べれるのは嬉しいです。

味わう人それぞれ自由な食べ方を実践できるのは楽しいです。

製造数に限りがあるため最初は3店舗のみの販売ですが、今後、取り扱う直営店を増やしていく予定です。


■プラスチック容器推し
大多数の歓迎の声の一方で、ネット上では「包装ビニールを活用して食べるのが醍醐味、という寂しさも感じる」などの意見もあります。

長年愛されてきたベストセラーなので複雑な心境もありました。

これに対して桔梗屋は、従来の桔梗信玄餅は今まで通り販売を続けていくと、プラスチック製容器のレギュラー版の継続販売を明言しています。

全国のファンに向けて、今後も新しい切り口で、驚くような新商品やイベントを展開していくとコミットしています。

桔梗信玄餅のさらなる進化に期待したいです。


スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント