日銀が信用失う理由!紙幣刷れすぎとダメな金融政策など [経済・投資]

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 「日本銀行の信用」について、黒田総裁は「金本位制の時代では金が紙幣の信用を担保していたが、通貨を管理している制度下の今となっては、中央銀行が信頼に値する金融政策を実視することで担保される」と発言していました。

ところが、金融政策だけで中央銀行の信用を維持できるとは限らないです。

マネーが『信用』を基盤とする点は変わらないし、信用構築するためにコストがかかります。

信頼が必要な金融政策の実施だけではなくて、中央銀行の独立性を担保する制度的枠組みなども、中央銀行の信用を維持するために必要だという立場です。

安倍晋三元首相が「日銀は政府の子会社」と公言していたり、この10年で状況は大きく変わってきた。

政府歳出を中央銀行が紙幣を刷りまくることで補充する「財政ファイナンス」)は「禁じ手」と言われてきました。

ところが、この禁じ手を公に遂行している日本社会では、中央銀行の信用を保持しようとするなんて無理な話です。


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